アタシはね、政治家はみんな女がやったらいいと思う。
首相はもちろん、大臣も地方政治家も、ついでに外国の大統領まで皆、女。
男しか参加しない政治というのは過去にうんざりするほどあったのだから、女だけの政治を一度やってみてもいいんじゃない?
政治っていうのは、結局、日々の生活をどうしたらよくしていけるだろう、どうやったら近隣の人たちと、快適に協力し合って暮らせるだろうってことだと思う。
そんなことは女がいつも考えてることなのだ。
他人の生活を脅かし生命を奪ってまでも、自分が富み栄えようとは、女はきっと思わない。
女の、女による、女と男と老人と子供のための政治。
ものすごーく面白いと思うんだけど。
人相の悪いオッサンばかりの政治より、よほど楽しくなりそうな気がするでしょう?
どんな世の中になるだろう。
想像したらちょっとワクワクするでしょう?
男には、選挙権はあげよう。
でも口出しせずに、おとなしく見ていてくださいよ。
選挙一色になってきたニュースを見つつ、こんなことを考えてるこの頃です
数年前、長男のパスポート更新のためにアメリカ大使館へ出向いた時は、予約は必要なかったと思う。
だから今回次男のを更新するのにも、予約なんか取らないで出かけて行った。
そうしたらば、ゲートでアポの有無を聞かれ、取ってないと答えると入れてもらえなかった。
夫、次男、私、3人でわざわざ来たのに?
ダメ??
ダメらしい。
仕方がないので、悔しいながらもそのまま帰宅。
後日予約を取って再び大使館へ。
本人とは言え、まだ5歳の子供が一緒に行く必要はあるのか?
どんな届け出の時も両親揃っていかなきゃいけないなんて。
自分たちが子の両親に間違いがないこと、書類掲載事項に偽りがないことを右手を上げて誓う。
それだけのために。
(宣誓する私たちの向かいにいるのは、窓口の職員さんなんだけど、、、)
そういえば、次男のソーシャルセキュリティナンバー取得の際だったか、必要書類提出後何日待っても音沙汰がないので、問い合わせてみると、なんと、
「書類なくしたので、もう一度揃えて持って来て」と言われたのには仰天した。
一国の大使館である。
すごい。
アメリカ。
いいかげん
さて、当日。
朝9時過ぎに大使館に到着。
ゲートで予約表を見せ、飲み物食べ物、携帯、電子機器類を全て預けさせられ、厳重なセキュリティゲートを2カ所も通って、ようやく中へ。
軍服の兵士を見るのはいつも緊張する。
子供は「ソルジャー!」と喜ぶ。
パスポートなど、アメリカ国籍者の窓口は比較的空いていてほっとしたけれど、ビザ申請の窓口は大変な混雑であった。
日本人以外もけっこういるようだ。
仕事で渡米するのかな。
留学?
永住?
こんなに大勢の人がアメリカに行きたいんだなあ、などと思っていると、夫が話しかけてくる。
「イタリア大使館はさー、みんなすごくフレンドリー。厳しいチェックなんかなくて『ウェルカム!ウェルカム!』ってすぐ入れてくれるよ」
(彼は時々、伊大使館内でのパーティなどで演奏を依頼される)
そりゃまあパーティだし、仕事で呼ばれて行くからでしょう、と思いつつ、アメリカよりイタリアの方がずっとおおらかなのかもと納得したり。
セキュリティチェックもゆる~いかも。
そんならうちの夫、イタリア人だったらよかったな。