戦うむすこ

小４の長男はいつも何かと戦っている。

時には遠くの宙を見つめ、時には自分の足下を見て、腕を振り回したり身をかわしたり。
「シュッ！シァーッ！　ドゥシッ！ドゥアー！」
音声付き。

「誰と戦ってるの？」と聞くと、なんでそんなこと聞くのという顔で私を見返し答える。
「敵」

「ウォッ」と唸って身をよじることもある。
「やられたの？」
「うん、やったりやられたり」
「、、、、」

食事中にも時々敵は現れるようで、突然「シュッ！」と言って手を払いのけたりする。
「あのね、ごはん食べてる時は気が散るから戦うのやめてくれる？」

５歳の次男は、レゴやおもちゃの車を使って１人で戦いごっこをやるが、長男の方は、見えない武器で見えない敵と戦える。
安上がり。

やっぱり男には、闘争の本能が生まれながらにして備わっているのかなあ。
すごく不思議な生き物だ。


今日も「シャアー！！」と息子が、キッチンに立つ私の後ろを駆け抜ける。
うざったい。。。。

よそのうちでも、男子はみんな戦ってるんだろうか？

アメリカ大使館にて

数年前、長男のパスポート更新のためにアメリカ大使館へ出向いた時は、予約は必要なかったと思う。
だから今回次男のを更新するのにも、予約なんか取らないで出かけて行った。

そうしたらば、ゲートでアポの有無を聞かれ、取ってないと答えると入れてもらえなかった。
夫、次男、私、３人でわざわざ来たのに？
ダメ？？
ダメらしい。

仕方がないので、悔しいながらもそのまま帰宅。
後日予約を取って再び大使館へ。

本人とは言え、まだ５歳の子供が一緒に行く必要はあるのか？
どんな届け出の時も両親揃っていかなきゃいけないなんて。
自分たちが子の両親に間違いがないこと、書類掲載事項に偽りがないことを右手を上げて誓う。
それだけのために。
（宣誓する私たちの向かいにいるのは、窓口の職員さんなんだけど、、、）

そういえば、次男のソーシャルセキュリティナンバー取得の際だったか、必要書類提出後何日待っても音沙汰がないので、問い合わせてみると、なんと、
「書類なくしたので、もう一度揃えて持って来て」と言われたのには仰天した。
一国の大使館である。
すごい。
アメリカ。
いいかげん

さて、当日。
朝９時過ぎに大使館に到着。
ゲートで予約表を見せ、飲み物食べ物、携帯、電子機器類を全て預けさせられ、厳重なセキュリティゲートを２カ所も通って、ようやく中へ。
軍服の兵士を見るのはいつも緊張する。
子供は「ソルジャー！」と喜ぶ。

パスポートなど、アメリカ国籍者の窓口は比較的空いていてほっとしたけれど、ビザ申請の窓口は大変な混雑であった。
日本人以外もけっこういるようだ。
仕事で渡米するのかな。
留学？
永住？

こんなに大勢の人がアメリカに行きたいんだなあ、などと思っていると、夫が話しかけてくる。
「イタリア大使館はさー、みんなすごくフレンドリー。厳しいチェックなんかなくて『ウェルカム！ウェルカム！』ってすぐ入れてくれるよ」
（彼は時々、伊大使館内でのパーティなどで演奏を依頼される）
そりゃまあパーティだし、仕事で呼ばれて行くからでしょう、と思いつつ、アメリカよりイタリアの方がずっとおおらかなのかもと納得したり。
セキュリティチェックもゆる～いかも。
そんならうちの夫、イタリア人だったらよかったな。

東急ハンズ終了、ありがとうございました！

東急ハンズのクリエーターマーケット、無事終了です。
お立ち寄りいただきまして、どうもありがとうございました！
あっという間で楽しい10日間でした。

東急ハンズのみなさま、主催者さま、お世話になりました。
ベテランの出展者のみなさんからは、多くのことを学ばせていただきました。
いい出会いに感謝しています。
ありがとうございました。


10日間、夫は家事に育児によく働きサポートしてくれました
それでも家の中は引っ越し最中のようになっており、そこら中に散乱した洋服やらおもちゃやらその他いろんなものを前に、まだボウ然といしている私です。。。