息子達の通う小学校、全校生徒が500人余り。
その1割以上が毎日学校を休んでいると聞いてびっくり。
1人の欠席児童につき毎日$30(約3000円)が、(市から学校への)予算から削られるという話を聞いてもっとびっくり。
ということは1日あたり約150000円以上もの大金を失っていることになり、年間で換算するとそれはそれは驚く数字となる。
体調不良だったりケガだったりで本当に登校できない子供、それから日本でいうところの不登校児童もいるのかもしれない。
だけれど、学校に来ない、あるいは遅刻する子供の大半の理由は親にあるのじゃないかとPTAの母達は言う。
寝坊して子供を送って来られない。
面倒だから休ませる。
車を持っていない。
遠くて送迎が大変。
etc...
学校やPTAは資金集めに奔走している。
イベントを開催して寄付を募ったり、ベルマークのような物を集めて換金したり。
そうして一生懸命お金を集めても、欠席児童50人分の予算が毎日流れ出て行くのでは、とてもむなしくなってしまうじゃないの、、、、、
。
そのPTAも人手不足で、たった5、6人の母達だけがいつも忙しく働いている。
「手伝いをしたくても、英語がわからない親はどうやって協力すればいいのか」と、先週のミーティングで、スペイン語圏のお母さんが質問していた。
以前は学校の事務室に、スペイン語、中国語、ベトナム語のわかるスタッフがそれぞれ常勤していたが、それもまた予算の都合で今はいないのだそうだ。
女性校長は、毎朝と放課後に、送りの親の車でごったがえす学校前の道路に立ち、大声で怒鳴りながら交通整理をしている。
これも本来は校長の仕事じゃないと思うけど、“予算の都合”、、、である。
アメリカの公立学校の状況の厳しさを、ある程度知ってはいたが、現場を見て改めて唖然とすることばかりナリ。
問題山積。
それでも、息子たちが楽しく通っていることは何よりで、クラスメートや先生たちに感謝している。
だから、私たちもできることはやらなくちゃ。
その1割以上が毎日学校を休んでいると聞いてびっくり。
1人の欠席児童につき毎日$30(約3000円)が、(市から学校への)予算から削られるという話を聞いてもっとびっくり。
ということは1日あたり約150000円以上もの大金を失っていることになり、年間で換算するとそれはそれは驚く数字となる。
体調不良だったりケガだったりで本当に登校できない子供、それから日本でいうところの不登校児童もいるのかもしれない。
だけれど、学校に来ない、あるいは遅刻する子供の大半の理由は親にあるのじゃないかとPTAの母達は言う。
寝坊して子供を送って来られない。
面倒だから休ませる。
車を持っていない。
遠くて送迎が大変。
etc...
学校やPTAは資金集めに奔走している。
イベントを開催して寄付を募ったり、ベルマークのような物を集めて換金したり。
そうして一生懸命お金を集めても、欠席児童50人分の予算が毎日流れ出て行くのでは、とてもむなしくなってしまうじゃないの、、、、、
。
そのPTAも人手不足で、たった5、6人の母達だけがいつも忙しく働いている。
「手伝いをしたくても、英語がわからない親はどうやって協力すればいいのか」と、先週のミーティングで、スペイン語圏のお母さんが質問していた。
以前は学校の事務室に、スペイン語、中国語、ベトナム語のわかるスタッフがそれぞれ常勤していたが、それもまた予算の都合で今はいないのだそうだ。
女性校長は、毎朝と放課後に、送りの親の車でごったがえす学校前の道路に立ち、大声で怒鳴りながら交通整理をしている。
これも本来は校長の仕事じゃないと思うけど、“予算の都合”、、、である。
アメリカの公立学校の状況の厳しさを、ある程度知ってはいたが、現場を見て改めて唖然とすることばかりナリ。
問題山積。
それでも、息子たちが楽しく通っていることは何よりで、クラスメートや先生たちに感謝している。
だから、私たちもできることはやらなくちゃ。