バレンタインデーと結婚記念日

一昨日のバレンタインデー、息子たちにはかわいいてんとう虫のチョコレートを
フェアトレード商品で、オーガニック素材を使用したスイス製。

同じく２月１４日は夫と私の10回目の結婚記念日
10年の歳月はあっという間だったけど、結婚した頃のことはなんだか遠い昔の気がする。

その頃の写真を懐かしく見ていたら、なんと彼のスリムなことにビックリ！
ふくふくとしてきているのは気がついていたが、こんなに太っていたなんて～～～
ポテトチップスを買って来ては、一袋ぼりぼり食べ尽くしたりしてるんだから、当然と言えば当然。。。

分厚～くなった彼の胴回りをつかんで、
「どうにかしなよお。太ってるのかっこわるい！」と私が言うと、
「そういうことは言わない方がいいよ」と長男。。。
「愛してるのにはかわりないよー」と付け足す私

その夫から今年も花束のプレゼント。
今回はかわいらしいチューリップ。

我が家にはゴージャスすぎる大輪の百合の花束を買って来てくれた時は、
“どこにどうやって飾ればいいんだ～？？　それより、これはいったいいくらしたのやろう、、、、”と、内心思ってしまった。。。







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命は大事

子供には長い話かと思ったけれど、宮沢賢治の銀河鉄道の夜を長男に読んでやった。

ちょっと難しいかな。

カンパネルラは、ボートから川へ落ちた友達を助けて、自分は死んでしまった。
銀河鉄道の列車の中で、彼と最後の時を過ごしたジョバンニは言う。

「ほんとうにみんなの幸せのためなら、ぼくのからだなんか、どうなったってかまわない」

読み終わって、息子がつぶやく。

「困ってる人を助けないといけないけど、自分の命も大事だよね」



「死んだらどこに行くのかな」
「生まれ変わったら、ボク、何になるんだろう」
「みんないなくなって、ボクだけひとり残ってる夢見て、怖かったの」

時々彼が口にする生や死のイメージは、どこから来るのだろう。

私が息子ぐらいの年の頃は、そんなことは全く考えていなかったから、身近に死を体験したこともない彼がそういうことを話す時、とても不思議な気持ちになる。

まだ生まれて8年しか経ってない魂は、どこかの世界とつながっているのかな。
たった8年しか生きていなくても、大人には想像できないほどたくさんのことを感じているんだと、驚いてしまうこともある。









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Enjoy my hand painted plates&mugs!

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野生児

友人の結婚のプレゼントに作った小皿セット。

だんな様は、うちと同じくアメリカ人のミュージシャン。
ほんの数年前に日本に来たのに、もう日本語はペラペラで、簡単な漢字まで読める！
我が家のだれかさんとは大違い。
『だって、ヤツはボクよりずっと若いもん』って、、、、。

年のせいにするなあ～～～



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さて先日、
近くの公園を通りがかった時に、鬼ごっこをしている息子やその友達たちを見た。
滑り台付きのジャングルジムのような遊具の周りで、みんな真剣に走っている。

その中でもひときわ目立つのが小学３年生のKだ。
ひょいひょいとジムの上を滑るように移動していく、その身軽な動きがあまりに動物的でかっこよくて見とれてしまった。
子供の遊具といっても、てっぺんは結構高い。
手足の届かない所へは、ピョンとジャンプ。

ジムから飛び降り、今度は私がいた近くの木に、またまたするすると登っていく。
『アンタ、すごいね！サルみたいだねえ！』と感心した私が声をかけると、
『そうだよ、ぼくサルだもん！』と返ってきた。

運動能力バツグン、坊主頭で笑顔がかわいいK。
まるで田舎の野生児
息子にカエルの穫り方を教えたのも彼だ。

子供の身体能力が衰えてきていると聞くと心配になるけど、彼らを見ている限りは、あーまだ大丈夫だ！ってほっとする。

息子はこの寒い冬の最中でも、半袖で外へ飛び出して行く。

いっぱい、いっぱい遊べよー。
目一杯体を使って遊び尽くした経験が、きっと大人になった時の彼らの軸になってくれると思うから。

だからね、砂や泥だらけの洋服を毎日毎日がんばって洗ってるよ、カーチャンは、、、







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