平成29年9月16日
北部公民館で、豊富社協主催のボランティア育成講座が開催されました。
テーマは「災害時、自宅で暮らすために」と題し、
災害時に避難所には行かずに、自宅で暮らしていくための備えについて。
昨年は小室公民館で、同じく「自宅で暮らしていく」というテーマで講座を実施しております。
今年は、講話の他に実習としてガラスの飛散防止フィルム貼りと
トイレの凝固剤実験、段ボールトイレ作り、最後に非常食(炊飯袋の話)をしました。
段ボールトイレ作りは今年で2回目です。
昨年の参加者からぜひ今年も!というリクエストがあり実施しました。
昨年は、作るだけで精いっぱいだったのですが、今年は、作り方とともに
使い方や災害時のトイレについても詳しくお伝えしました。
段ボールトイレは水が流せないときの代用トイレの1つ、
作り方を知ってほしいのではなく、水が流せないときにどのようにトイレを使っていくのかを
知ってほしいのです。
お話だけの講座もありますが、やはり実技で「自分でやってみる」ことで
一層理解が深まるのではないでしょうか?
飛散防止フィルム窓だけではなく、食器棚にも貼ってほしいです。
食器棚のように幅が狭いところには100円ショップのものでも貼ることができます。
ぜひ、みなさん、お試しを!
非常食の炊飯袋、ご存じない方がほとんどで、みなさん興味津々。
来年は炊飯実習なんていかがでしょうか?
地元の方たちといろいろお話ができて有意義な時間を共有させていただきました。
by oami
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