令和6年7月10日
今日は白井市保健福祉センターにやってきました。
昨年6月に船橋市手をつなぐ育成会で防災研修をさせていただいたご縁で
白井市手をつなぐ育成会で講座をさせていただくことになりました。
こちらは、知的障害児者の保護者の会で身体障害との重複障害の方も多数いらっしゃいます。
白井市障害福祉課の職員の方から白井市の福祉避難所の現状と題しお話しいただき
そのあと、SLネットによる「在宅避難」講座となりました。
ただお話を聞いてもつまらないので、グループでの話し合い中心に
先日のわかばさんの講座と同じく、障がい者のご家族の備えはしていても
自分やほかのご家族の備えは後回しにしてしまう方が多かったですね。
もし、自宅が全半壊していなければ、火災にあわなければ、
大地震が起きても自宅で暮らしていけます。
障害者がいるからこそ、できるだけ、災害時でもいつも通りの暮らしに近づけてほしいのです。
そのためにも、在宅避難をこれを機に考えていただきたいと思います。
知的障害や発達障害の方は、いつもと違うこと、やったことがないこと、
見通しがつかないことを普通の人以上に嫌がります。
ご提案、我が家の防災訓練
①日時を決めて、ライフラインが止まった数時間を過ごしてみる
②キャンプ等、明かりのない生活を経験してみる
③ご本人が難しくても、親御さんだけでも経験してみる、イメージしてみる
大地震が起きたときに、まずは親が慌てないこと、それが一番ですね。
そのためにも、モノの備えだけでなく、知識も備えてほしい、そう願います。
by oami
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