8月6日の定例会で市の総合防災訓練について話がありました。
昨年は各学校に赴きHUGをしたのですが、今年はSLみんなで古和釜小に行くことになりました。
古和釜小では、モデル校として要配慮者参加の訓練が実施されます。
実は過去2回船橋市では要援護者防災訓練を実施していますが、
障害者が参加するのは今回が初めてです。
これは障害福祉団体連絡協議会といって障害者団体の連合会の提案で実現しました。
発災直後の避難所には、当然障害者だって来ます。
目の見えない人、耳の聞こえない人、車いすの人、知的障害、精神障害等。
福祉避難所が立ち上がるまで、つまり発災直後の一番混乱した避難所で
この人たちは暮らしていかなくてはなりません。
今回の訓練の目的は2つ、要配慮者が避難所を経験すること、
もう一つは要配慮者が暮らしていける避難所を検証することです。
要配慮者からも話を聞き、要配慮者と一緒に避難所を検証していきたいと思っています。
この検証作業にSLが全面協力することになりました。
障害者団体出身の私としては、定例会でみなさんに話をしたとき、
SLのメンバーみんなが、どうしたら要配慮者が暮らしていけるのか、
どういう手立てが必要なのか、一緒に考えていただいたこと、
本当にうれしかったし、心強く思いました
訓練は滞りなく実施することが目的ではありません。
問題点、改善点を見出すのが目的です。
そして、それを改善してこれからの避難所運営に反映していきたいと思います。
by oami
少しでも皆がタイトな状況を乗り越えられるか
考えて、試行錯誤しつつもしっかり反映させる
すごく大事でやりがいある立場ですよね。
そんなトコに居られることに感謝
当日私も勉強しに行きたいけど、まず地元の現状をしっかり見てこようと思います