わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

[メンタル] デイケア 〜 休職から復職に向けての準備をする施設

2019年05月18日 | デイケア

GW10連休の間に、私がデイケア施設に通っていた時に知り合った仲間とランチに行きました。

デイケアとは?

今や介護ではお馴染みの施設ですが、うつ病などのメンタルの病で休職した人が職場や社会に復帰する準備をするところでもあります。

リワークとも呼ばれます。

私の場合、休職から約2ヶ月で復職しようとしたので、そのまま復帰しようと考えていました。

ですが、担当の医師から

「できればデイケアで生活リズムを整えて・・・」

等の助言があり、デイケアに通うことを決めました。

休職していると、生活のリズムが狂いがち。

特にうつ症状で休職した場合は、眠れなかったり、そのために朝起きれず、または日中に眠くなったり・・・

さらに、生活のちょっとしたことがキッカケで落ち込んだり・・・

それまで通りの生活が送ることができない日が続くことがあります。

そこで、デイケアで復帰に向けた準備をするわけです。

デイケアでの過ごし方は、その施設それぞれで違います。

私は病院併設のところに行っていたのですが、デイケアがない病院に通っていた人は、いくつかの施設を見学して、自分に合いそうなところに通うことを決めるそうです。

GW中に会った仲間が通っていたデイケアでの過ごし方は下のような感じです。

朝10時 朝礼 朝のひとこと挨拶を全員

朝礼後 さまざまなプログラム

12時 お昼ごはん

13時 さまざまなプログラム

16時 帰宅

「さまざまなプログラム」については改めて書きたいと思います。

この中には、集団認知行動療法やソーシャルスキルトレーニングといったものもあります。

他のデイケア施設では、出席者全員が同じプログラムを受けて、復帰に向けたトレーニングをするところもあります。

私が聞きかじったところの感想は、きっちりと集団行動をする必要があるなぁ・・・ちょっとハードルが高そう・・・。

一方で、再発予防にはなるだろうな、とも思いました。

どこの施設でも見学が可能なので、一度見学したりお試し参加してから本格的に参加するかどうかを決める方が多い思われます。

自分に合いそうなところで、一度失ってしまった "何か" を取り戻すキッカケを作る場がデイケアなのかなと考えています。


まもなくデイケア卒業です

2015年03月26日 | デイケア

ちょうど1年通ったうつ病デイケア。

あと数日で卒業です。

デイケアで過ごした時間、結果として1年という長い時間になってしまいました。

今日、担当の心理士さんと面談をして、この1年を振り返りましたが、

「今まで過ごしてきた世界から、ひとつ違う世界を知る時間でした」

と伝えました。

いろんな背景のある方々と出会い、デイケアでのリハビリ(リワーク)プログラムを通して趣味ができたり・・・。

 

「うつ病デイケア」ってどんな所なのか、こちらも追って私の経験したことを書いていきます。