わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

年度末・新年度の憂鬱

2020年03月31日 | つらつら
今日は3月31日。
年度末です。

そして、明日は4月1日。
新年度スタートです。

4月1日。
1月1日同様、何かをスタートするにはうってつけの日。
逆に、多くの人が何らかのスタートを切る日です。

そんな今日、明日の二日間。
私にとっては、とっても憂鬱な日。

理由は、
「どうして自分は思い通りの道をたどれなかったのか・・・」
「道から外れたら戻れない。やり直しがきかないのが今の社会。」
というネガティブなことが思い浮かばれて、頭の中、それですべてが支配されてしまう日になるからです。

たら、、、れば、、、
言っても仕方ないことではあるけれども、
"もしあの時あの選択をしなければ・・・"
そんなことばかり、今年もまた考えていました。

でも。
ひとつだけ光明があります。
今勤務する会社、入社5年目を終えようとしていることです。
まるまる5年間、この会社で過ごしました。
メンタルヘルスを害した私が、障害枠という、いびつな形ではありました。
でも、それが影響するほど大きく体調が崩れることなく勤務できたことは、とてもよかったと思います。

なにより、会社と巡り会ったことは、私に与えられたチャンスだと感じていました。
何をやっても、最終的にうまくいかない私。
ただ、この会社では、絶対に逃したくない目標を見つけられました。
好きなことに囲まれた環境で仕事をすることもできました。
目標はまだ達することができない、もしかしたらできないかもしれないけれども、それに近い上司から私の持つスキルを認められたことは、モチベーションにつながりました。

ネガティブなことばかりではない。
人生はプラス、マイナスがゼロ。

人生の後半戦を進んでいくわけですが、これからは穏やかに、ネガティブなこともポジティブに捉えられるように、自分を仕向けていけたらいいな・・・




新型コロナウイルス対策で・・・

2020年03月26日 | 身体のうつ
3月に入ってから、新型コロナウイルスの感染防止のため、一部社員に特別有給休暇が与えられました。
私も該当者となり、前半の2週間で5日間、後半の2週間は2日間、休みました。
さらに、時差勤務も可能になって、早めに会社に行っている私は、少し早めに帰宅する日々を過ごしています。

そのせいか、カラダに変調が起こって困っています。
めまいがひどいのです。
10日ほど前には、めまいから廊下に座り込んでしまい、強制帰宅になりました。
以前からストレスによって起立性低血圧を起こしやすく、昔は幾度となく街中で倒れて動けなくなり、救急車にご厄介になる始末。。。
このところそれがなくなり、安堵していたのですが。。。

休みを与えられて気ままに過ごし、時差勤務で少し退社時間が早くなって、万々歳♪
なんて思っていたのですが、それがストレスになったのかもしれない・・・と感じ始めました。
規則正しい生活から、平日にポコっと2連休したり、早く帰ることができて、無駄に横になってしまったり。
あと、気温差にもやられてしまったかもしれません。
特に朝晩、また日中もすごく暖かい日があったかと思えば寒くなったりの繰り返し。

改めて、規則正しい生活って、私にとっては大事だなぁ・・・と感じています。

3月もまもなく終了!
コロナ対策からも解放される~!!
と思っていた矢先、昨日の小池都知事の会見。
そして今日出社して、午後になったら、
「来週以降もコロナ対策を続けることになりました。」
とのお達しがあり、週1回は強制休暇。
うむぅぅぅ、嬉しいようなつらいような。

体調に気をつけながら、これからも過ごしてかなくちゃなりません。

氷河期世代の雇用問題は深刻。。。(厚労省の氷河期採用、140倍初の筆記試験)

2020年03月16日 | つらつら


新型コロナウイルスによって、雇用にも影響が出始めています。
これで真っ先にあおりを受けるのは、非正規雇用の人。
私もその一人。
ただ、幸いにして、私の会社は、斜陽産業ながらもコロナショックの影響はあまり受けずに済んでいるため、無事に先週契約更新をさせていただけることになりました。

ところで、2月のこと。
厚生労働省が氷河期世代を対象に採用試験を行いました。
採用人数は10名程度。
私も応募し、筆記試験を受けてきました。

ちなみに、応募条件には、
 - 直近5年内に1年以上の正規雇用期間がないこと
 - 年齢
がありました。

そこで目にした光景・・・
非正規雇用問題の深刻さを肌で感じました。

あまり男、女と区別して語ってはいけないのかもしれませんが、この試験に来ていた受験者の男女比は半々。
これまで全然考えたことはなかった男性の非正規雇用の多さに驚きました。

自分自身が非正規を渡り歩かざるを得ず、実際に会った派遣や契約社員で同僚となった人は女性だけだったので、
"非正規が多いのは女性”
と思っていました。
でも、実際に男性の非正規雇用が私の想像以上に多いのか・・・ということを、この試験の会場で体感しました。

非正規雇用でもそれほど処遇が悪くない場合もあります。
都合であえて非正規を選んでいる場合もあります。

ただ、政府が就職氷河期世代に非正規雇用者が多いことを危惧して対策を始めたことを見ると、非正規雇用の不安定さ、収入面の低さ、そして末には少子化問題につながっていることがわかります。
収入が少ない故に、この世代から税収が得られないというお国の事情も大いにあるでしょう。

コロナショックで雇用の調整弁として非正規雇用者が対象となり、改めて問題化する日もそう遠くはないと思われます。
当事者として私自身の考えていることも、これからブログに書いてみたいと思っています。