わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

報われないエッセンシャルワーカー

2020年07月31日 | つらつら
コロナ禍でも生活する上で仕事に行かなくてはいけない人。
エッセンシャル・ワーカー。

医療関係者、スーパー等で仕事をしてる人、ゴミ収集をしてる人・・・
いろいろといらっしゃいます。
彼らの働きには、本当に敬意を表します。

が、私の友人もエッセンシャル・ワーカーとして出勤せざるを得ないひとり。
金融業界勤務の友人。

金融は止められないもの。
たしか大臣のどなたかがおっしゃっていました。
銀行は必要だと。

でも、、、
銀行が開いている、ATMでお金がおろせることは当たり前になっています。
それを動かしている人がいること、そこが忘れ去られている。。。

目に見えないところで、通勤時の感染におびえながら出勤している人もいる。
(私自身の感染リスクの考え方では、通勤では感染しにくいと。)
なのに、エッセンシャル・ワーカーとして注目もされず、故に感謝もされない。

なんだか浮かばれないなぁ・・・と思いました。
金融業界以外にもそういう方々はいるはず。

減収減益で人員整理があったり、採用が凍結したり、仕事を得て働いている人が厳選されつつあります。
でも、業界が違えば事情も違って、フル出勤してるのに、透過されている現実。

感染に敏感な友人。
まぁよほどのことがない限り感染はしないだろうとは思うけれども、毎日通勤して仕事して、人混みにまみれて帰宅して。
こんな人もいる!ということを少しでも知ってもらいたく、書いてみたブログです。

4連休。本来はTOKYO2020開幕・・・

2020年07月22日 | 日記
明日は海の日。
明後日はスポーツの日。

そう、7月24日スポーツの日は、東京五輪開幕の日!
でした。。。
新型コロナウイルスがなければ、、、

うぅぅ、、、んと・・・
すごく残念。
決まった瞬間から楽しみにしていただけに、スポーツの日に開会式が開かれないのは惜しい思いです。
でも延期だからね!

と言えない状況になっています。
日本の感染者数は、まだ3桁に収まっています。
諸外国では万人単位で感染が広まっています。
併せて死者も積み重なっています。

世界がこのような状況で、世界の人々が、アスリートが集まる大型イベントを開催してもいいものか?
日本のことを考えたら、絶対に開催させたいはず。
でも、五輪は日本だけのものではないです。
たとえアスリートが感染していないと証明されても、本当にそれでいいのか???
専門家はそう考えるのではないかと推測します。

もしかしたら・・・
という思いはありますが、私は延期と信じたい。
1年後に開会式が盛大に開かれて、ブルーインパルスが五輪を描くのを見たい!

思わぬ形での4連休。
GoToトラベルも、東京在住者は除外されるし。
あ~ぁ、なんだか力が抜けちゃった。

三浦春馬ショック。。。

2020年07月20日 | つぶやき
俳優三浦春馬さんの自殺。
すごくファンというわけではなかったけれど、つい最近までテレビでみていた俳優さんが突然自殺するということの衝撃が抜けきれない。

NHKの「世界はほしいモノであふれている」に出演していて、歌手のJUJUさんとのかけあいがすごく好きでした。
俳優とは違う一面がこの番組で見られて、イキイキとした顔つきだった気がします。
もう見られない。。。

「誰かに相談していれば・・・」
と言われています。
でも、誰にも言えなかったんだと思う。
もう自分の世界のことで、突然、そういう気持ちに引かれてしまったんだと思う。

もちろん、思い悩んでいることがあれば、誰かに相談することは大事。
人に話すことによって、少し楽になれることもあるから。
でも、三浦さんの場合は、もっと深いところで悩んでいたんだろうと推測します。
誰に話したところでその悩みや苦悩は解決できなかったと。

私は自分にそういう経験があるので、特に若い子には
「何かあったら是非相談してね。」
と常に言っています。
役に立つかどうかはわかりませんが、一応心理学の勉強をして資格も取得しています。
ただ、机上の空論ももちろんあって、私自身の実体感からは、本人次第のところはすごく大きいと考えています。
その大きさも人それぞれ。
まだつぼみであれば、話す、相談する、打ち明ける、、、、
そうしたことで立ち止まれることがあるはず。
明日も生きてみようかな・・・と思えることがあるはずです。

まだ当分春馬ショックから抜けられそうにありません。
いろいろと考えちゃいます。

[メンタル] 同僚が退職してしまいました。。。

2020年07月10日 | つらつら
新型コロナウイルス感染予防のために自宅待機で出勤日数が減っていた3月以降、同僚と顔を合わせる機会が本当に少なくなりました。
会えば、「わぁ!久しぶり!! いつ出勤してるの???」という会話になります。
フロアが違えばまったく会いません。

そんな状況の中、私が以前所属していた部署に配属されている同僚が休んでいるという話を聞きました。
いつから休んでいるのか?
どんな状況で休み始めたのか?
同じ病を持つ身としては気になりました。

でも、そのうち復帰するだろう・・・と思っていました。

ところが、つい数日前
「○○さんが退職しました」
と上司からメールで連絡がありました。

えぇぇぇぇー
辞めちゃったのか。。。

メンタルの病はいつ襲ってきて、いつ去っていくか、人それぞれです。
私は、今のところ立ちくらみやめまいといった身体症状に出るくらいで、心が落ち込んで出社できなくなるというようなことはこの10年ほどないです。
でも、同じ病の同僚は、急に1週間休んだりすることがしばしば。
彼女もそうだったらしいです。

うぅぅぅ、何か手を差しのべることができなかったか?
いや、できない。
できたとしても、ほんの一時の癒やしでしかなかっただろうな。

メンタルの病、私の経験だと、いくら周りが手助けしてくれても、当人がどう感じてどう受け取るかが左右する。
自分の考え方次第で、いい方向にも向かえば、悪い方向にも向かう。
それがコントロールできるようになってきているのが、今の私のような気がしている。

だから、退職してしまった彼女も、自分でその状況を打破することができるようになるまでは、もしかしたら休んだり働いたり、また休んだり・・・の繰り返しなのかもしれない。

何もしてあげられなことはもどかしい。
退職を聞いて、けっこう凹みました。
でも、自分次第。
周りの同僚もしかり。

同じ病の同僚が一人消え、また一人・・・と、この会社で経験してきていますが、少なくとも、自分自身は消えないように努めたいです。

ふぅ・・・。