最近メディアで「観光公害」なるワードが飛び交っていますが、特に外国人観光客が増えすぎて、住民が迷惑しているとのこと。
先日、10年弱ぶりの京都へ行ってきました。
そして、この観光客の激増を肌で体感しました。
今回は金・土・日と2泊3日で行ってきました。
観光というよりは、家族の知人が結婚式をするので、それをきっかけになんとな~く出かけた感じ。
なので神社仏閣に行くことよりも他にミッションがありました。
初日は、京都からJRで15分ほどのところにあるサントリーのウイスキー工場、山崎蒸留所へ限定の商品を買いに。
ところが、、、
昨今のウイスキー人気で、限定品はおろか、シングルモルトは欠品。
外国製と「知多」しかありませんでした。
ここで目にしたのが、外国人観光客がウイスキーのテイスティングを楽しんでいる様子。ぶっちゃけ、こんなところに外国人が!と思いました。
そして、外国人に人気のある伏見稲荷大社へ。
案の定、平日にも関わらずたくさんの観光客で溢れかえっていました。
そこで聞かれるのは日本語よりも外国語。
アジア圏のみならず欧米からも来ていることがよくわかりました。
翌日は二条城へ。
朝一で行きましたが、日本人3割、外国人7割。
圧倒的に外国人観光客が多い・・・
その後、北の方面へ行きましたが、こちらは日本人が多かったです。
ホテルへ帰る途中で清水寺にも行きました。
案の定・・・
浴衣を着た外国人が多かったです。
やはり京都の中心部や著名な神社仏閣に外国人観光客が集まっているんだなぉ・・・と思いました。
決してマナーが悪いという状況には幸いにも出会いませんでした。
ただ、スマホで写真を撮るために、フォトスポットを長めに占有したり、、、ということはしばしばありました。
世界中で "写真映え" のニーズがあるのですね・・・
10年弱前の冬に訪れた際には、平日ということもあって、人もまばら。
静かな京都だったなぁ・・・と思い返します。
今はおそらく季節を問わず人・人・人でごった返している状態なんだろな。
今週末は祇園祭の宵山。
さらなる人混みが予想されます。
日本人も外国人も、多くの人が気持ちよく楽しめるお祭りとなりますことを願っています。