体調に異変を感じて病院に行き、そのまま入院したあの日から半年が経ちました。
入院10日後に胃の全摘出が決まり、週明け月曜の7月10日に手術。
半年間、父の調子は大波小波でした。
薬を飲み始めたのは退院後1週間ほどしてから。
術後3週間の入院中は服薬はありませんでした。
つまり、自宅で生活を始めてから薬の飲用をすることに···
飲み始めた頃は副作用もなく、経過観察の診察でも問題ないとのことで、通院は月1回になりました。
そのとたん、副作用がガツーンと現れてきました。
脚のむくみと湿疹。
味覚の変化。
脚のむくみや湿疹はなんとかしのげたのですが、味覚の変化によって食べられる物が日々変わり、用意する家族の負担は増えるばかり・・・
退院後の1,2か月は体重が増加傾向で、「胃がないのに体重が増えてるって、食べ過ぎなんじゃない?!」と冗談も言っていたのに、副作用が以降12キロほど減りました。
思うようにならない体調。
時にイライラして怒鳴る日もありました。
そのたびに家族は振り回され、、、
そのたびに結束力を感じたのは私だけではないハズ。
まさかこんな1年になるなんて、昨年の今頃は想像だにしませんでした。
ただ、幸いにも命はあり、それなりに元気に日々を送っている。
特に、寒くなった年の瀬。
散歩がてらの買い物に日々出かけているそうです。
年始には一家揃います。
あと何回、こうして一家が勢ぞろいすることができるか・・・