わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

こんなに有名になる前から「獺祭(だっさい) 」推しです!

2016年03月28日 |  ドリンク

<お題「好きな日本酒の銘柄は?」>

今や飛ぶ鳥を落とす勢いの旭酒造の「獺祭(だっさい)

こんなに話題になる前から「獺祭」推しです

な~んて言ってますが、、、

実は私、アルコール呑めない。。。

それでも「獺祭」推しです

2009年の3月。

ニューヨークに旅行で出掛けました。

その帰国の時。

成田空港が事故で滑走路閉鎖になり、私たちの乗る便が欠航に・・・

もう1泊をJFK空港そばのホテルで過ごすハメになりました。

その時に、ツアーでご一緒だった親子に声をかけられ、ニューヨークの街中へタクシーで繰り出すことになりました。

親子の母が大のビール党で、旅行中、バドワイザーなどを飲んだけど物足りない、、、。

そこで、

「夕食に日本のビールが飲みたい!」

とおっしゃられ、英語がわずかにできる私がお店を探し、国連そばの和食店を予約ました。

そこで出会ったのが「獺祭」。

キリンラガーをたらふく飲む母。

それに付き合いつつ、自分の好きなお酒を遠慮なく注文する私の友人。

酒飲み同士だったので、すっかり意気投合

そして、私の友人が大吟醸しか飲めない人で、また、親子の母の方が遠慮を嫌う方だったので、「獺祭」の二割三分を1本注文。(ちなみに、価格200ドルくらい。)

お店の方いわく、「獺祭」の主さんが熱心に勧めてきて、うちでも扱っています・・・とおっしゃっていたように覚えています。

日本ではまだ全然名も知らぬ日本酒でしたが、むしろ海外での方が名が知れていたようです。

これは、「獺祭」がすごく有名になった際に、その特集で、蔵元さんが販路に活路を見出そうと海外に目を向けた・・・とテレビでやっていた記憶もあるような気がします。

 

さて、件の200ドルの「獺祭」二割三分。

ビールもワインも飲んだ後なので、当然飲みきれるはずもなく・・・ホテルに持ち帰りました。

翌日、無事に帰国の途につけることになったのですが、、、

ペットボトルに入れ替えてこっそりと持ち帰ろうとした友人。

しかし、入国審査時に当然持ち込みNGということで没収されました。

今でも

「あの獺祭、あと10mなのに捨てられちゃった。。。」

と悔いています(笑)

 

ここで出会った「獺祭」と親子とは、今でも交流があります。

2年前には親子を訪ねて九州へ・・・

そこでも大盤振る舞いしていただき、とても贅沢な旅となりました。

ニューヨーク = 獺祭

そんな思い出ある日本酒です。

思わぬ「獺祭(だっさい) 」との出会いとなりました。



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