昨年、英国アンバサダープログラムが発足。
英文科で勉強した過去のある私。
授業で英国の文化や文学や政治などについて触れることが多々ありました。
特に、入学直後に取り組んだ(取り組まされた)英作文の課題は、英国の議会政治について。
今思えば、なんとまぁ高尚なテーマだったでありましょうか
もともとは政治学の勉強をしようと大学進学を考えていたのに、諸所の都合により英文科へ・・・
政治に興味がある とか言いながら、英国の政治のことを知ったのは、この課題に取り組んだ時でした
英文で書かれた雑誌を辞書片手に読んで調べて、つたない英文で作文をしたのを今でもハッキリと覚えています。
その後、時は流れて、、、
改めて英国のことに触れたのは、数年前。
ケンブリッジ大学で人工知能のことを研究している方を私が勤めていた会社の上司が知っており、上司は
「彼の研究によると、人間の脳を越える日もそんなに遠くなく・・・」
とよく話していました。
こうした研究は米国が先行していると常々思っていたので、英国のケンブリッジ大学で研究されているのがとても意外かつ新鮮で、とても興味を持ちました。
長らくIT系の仕事をしていたため、米国のことに接する機会の方が多かったのですが、この英国アンバサダープログラムのことを知って、自分が英国についても勉強していたなぁ・・・というおぼろげながらの記憶がよみがえり、改めて英国jについて知っていきたい!参加登録しました。
その最初のプログラム企画として参加させていただいたのが、英国大使館主催で六本木ヒルズアカデミーで開催された
『Innovation is GREAT~英国と創る未来~』
のオープニングセレモニーでした。
この日はちょうどウィリアム皇太子が来日中で、途中ご登壇された際には興奮
英国発のテクノロジーがこんなにあるのか!と驚き、とても有意義な時間を過ごすことができました。
その後、英国アンバサダープログラムの事務局から送られてくるメールで、英国のショッピングウィークを知って実際に足を運んだり、クックパッドに載っている英国の料理を見たり、この1年は英国を改めて知る・発見する等々の機会が多くありました。
でも、なんといっても、私の中でこの1年で一番印象に残っているのは、ラグビーワールド杯イングランド大会です
大敗が予想されていた南アフリカ戦で、まさかの日本の勝利。
その後の日本国中の盛り上がり・・・
私も興味を持って試合も夜な夜な、ルールが分からないながらも観戦しました。
この期間に知り合いが現地にいたのですが、南アフリカ戦の後、
「あ、日本人だー!」
と現地のデカい人たちに囲まれて、人生初の胴上げされたそうです。
また、「次もがんばってね!」と自分が出場するわけではないのに(笑)声をかけられたりして、国中で日本が応援されてる感があったと話していました。
このワールドカップ前に開かれた英国大使館での出陣式のようなイベントもあったのですが、、、残念ながらハズれてしまって、他の方のブログで様子を知りましたが、前ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏や選手との交流もあったようで、とてもうらやましかった。。。
今改めてこうしたイベントの募集をしたら、ものすごい倍率になるでしょうね・・・
昨年末、「英国アンバサダーアワード」が開催されるという案内をいただきました。
英国に関するあれこれが問われる「英国アンバサダー検定」を受けた方やブログで英国について(フード・ショッピング・ミュージック・イノベーション・その他)の情報発信している方を対象としているとのこと。
今回は、英国アンバサダープログラムに参加したいきさつや登録してから改めて英国について見聞きしたこと、この1年で印象に残ったこととしてラグビーW杯についてを書きました。
あと1ヶ月の間にテーマに見合う内容で記事を書けたらいいな・・・と思います。