学生時代はスキー好きの友人がいて、毎年よく行ってたなぁ・・・スキー。
あの頃も寒さが苦手で、マフラー巻いて滑っていたけど、今はもっと苦手でして。。。
雪と戯れることなんて、すっかりご無沙汰です。
スキーといえば、思い出されることがあります。
社会人になってから、友人が北海道に転勤してました。
そこに遊びに行って、
温泉->お寿司->スキー->温泉->お寿司->パチンコ-> ・・・
という旅をしました。
たしか2日目のこと。
ルスツにまで足を伸ばして、終日スキー。
日も暮れて、前日に予約した洞爺湖畔にある宿へ・・・
行こうとしたら、車のカギがない
とりあえず車に戻ってみる。
開いてない。キーインしたままでもない。
とりあえず荷物は無事だった。
しょうがないから、JAFを呼ぼう!ということで、電話をしたけれども、JAF到着までに数時間かかりそうとのこと。
寒い。日は沈む。
暗がりの中、途方にくれていた私たち。
電話をかけるべく(当時、携帯電話なんてなかった。。。)、リフト乗り場の辺りまで行く。
念のために、スキー場の受付で
「車のカギの落し物なんて届いてないですよねぇ・・・」
と聞いてみたら、、、
「ありますよ」
え?????
重たいスキーブーツのまま走って駐車場へ戻って、車の持ち主に
「ちょっと、カギの落し物があるって!見てきて!!」
と。
そのスピードったら、今でも忘れないほどのスピードで駆けていきました。
そして数分後。
笑顔の友人がカギを振り回しながら戻ってきました。
もう外は真っ暗。
スキーの板もなにもかも、とりあえず車に突っ込んで、宿に・・・
数時間遅れての到着。
バイキング形式の夕食だったのですが、もう夕食時間も過ぎており、残り物しかなかった。
でも、宿の方が残り物ながらもいろいろと用意してくれて、なんだか笑い涙、嬉し涙にくれた一晩でした。
もうあんな思い出を作ることなんてないだろうなぁ・・・
荷物、着てるもの、なにもかもひっくり返してみてもない。