ふら~りと都営線の旅をしました。
いくつか気になる駅を定めて、大江戸線に乗り、蔵前で下車。
蔵前を選んだのは、2ヶ月程前に浅草線から大江戸線に乗り換えしようと下車したら、駅が地上でかなり離れた場所にあって、終電を逃しそうになったからです。
改めて位置を把握しておきたいと思いまして・・・
そして、テレビの散歩番組で、皮製品の工房があるのを知って、ちょっとのぞいてみたかったからです。
大江戸線から浅草線の蔵前駅の間をふら~り・・・
基本的には住宅地。
工房などは江戸通りや国際通りに面したビルの中にありました。
大きな通りから筋道にも入ると、カフェなども出現します。
そのうちのひとつ。
今年のバレンタインデーでテーマワードにもなった"Bean to Bar"。
チョコレートの原料となるカカオ豆からチョコレートの製造までの工程を一環して行うこと。
そうしたお店が都内で増えていて、そのうちの一軒として知ったお店、サンフランシスコ発祥の「DANDELION CHOCOLATE」。
住宅街ではありますが、公園と学校がそばにあるため、緑も多くて開放的な雰囲気の場所にお店がありました。
もともと倉庫だったところを改装して、チョコレート工場にしたとのこと。
ここで作られたチョコレートを使ったスイーツやドリンクを楽しめるカフェも併設されています。
ガラス越しにカカオ豆を厳選(?)している様子を見ることができます。
いろんな種類のお豆があって、こんなにたくさんの種類からチョコレートを作ってるのね・・・と感心。
DANDELION CHOCOLATEのカカオ豆からチョコレートへの製造工程がチョーク画的に描かれているボードが内装で飾られています。
こういうところがシャレています。
2階にカフェスペース。
さらに、定期的にワークショップや工房見学を行っており、そのスケジュールが書かれていました。
道路側の席に置かれていたチョコをより楽しむためのヒント。
2階はこんな感じ。
天井が高く、ソファやテーブルが十分なゆとりをもって置かれているので、広々とした空間になっています。
この日はとても暑い日だったので、大半の方が冷たいドリンクを飲まれていました。
でも私はホットチョコレートを・・・
白いのはマシュマロ。
ホットチョコレートの甘さの加減をするのに、砂糖ではなくマシュマロを使います。
あと"グルテンフリー"という単語に惹かれてオートミールチョコチップクッキーを注文しました。
器にこだわっていて、マットな陶器(?)、和テイストのものが使われています。
ガツンと濃いぃダークなホットチョコレートを飲みたかったのですが、こちらでは基本はミルクチョコレート的なドリンクを提供しているとのこと。
店員さんの説明では、ミルクが入って甘め・・・とのことでしたが、実際に飲んでみると、チョコレートの味が強くて甘みもありつつ甘すぎないドリンクでした。
こちらのチョコレートはカカオ70%のものがバーで販売されています。
99%でミルクで割って、ちょい甘さを加えたドリンクを飲んでみたいなぁ~
基本的にカフェでの飲食はチョコレートのスイーツがメインのようで、それに合うのはコーヒー類かと、、、
今後、もっとホットチョコレートのバリエーションができたら嬉しいなぁ・・・と期待したいです。
ダンデライオン チョコレート ジャパン (チョコレート / 蔵前駅、田原町駅、新御徒町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0