スミダマンのほのぼの奮戦記

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市立小学校トイレ改修工事

2022-02-09 06:11:24 | お仕事

現在さいたま市は学校施設リフレッシュ基本計画に従って

第2期の計画実行を進めている。

当社は今年度、さいたま市立高砂小学校と道祖土(さいど)小学校の

便所改修工事を受注し、今月の完成に向けて鋭意工事を順調に進めている。

当校は昭和50年4月1日に設立された公立小学校で

「心豊かでたくましい道祖土っ子の育成

ー 認め合い、学び合い、高め合う -」を目指している。

また、校舎には「明るい あいさつ さいどっ子」

「心のふるさと道祖土小」のスローガンの横断幕が張られ、

正門への通りは「あいさつ通り」と称し、

あいさつで心の花をさかせよう、心を潤す4つの言葉

「おはようございます」「はい」「ありがとうございます」

「ごめんなさい」を遂行しているようだ。

本当に素晴らしいことだ。

この小学校の特色はグランドがA、B、2つあること。

南門の辺りには学校ファームがあり、その中にニュートンのリンゴがある。

管理棟と体育館の間のエリアには「投げぞう君」というのがあるらしい。

一体それは何?

給食室の隣りにある小さなユニットハウスの

現場事務所と職人達の控え部屋。

現場事務所は1日陽が当たらず本当に寒いと現場所長がこぼしていた。

また、人2人が入れば一杯の狭さにこれも大変ですと言っていた。

この写真集は着手前の各階のトイレ。

やはり今までは和式がベースになっていたようだ。

これまでの小学校の便所は「臭い・暗い・汚い」の3Kで、

慣れない和式トイレのためトイレに行けない症候群の子どももいるとか。

今回の便所全取り替え工事はシステムトイレ方式を採用。

完成すれば「キレイ・快適・かっこいい」新3Kに生まれ変わり、

既に終了した市立高砂小学校は大変好評のようだ。

システムトイレにおけるライニングユニットは

器具・配管・フレーム・甲板・前面板からなる

トイレ空間を構成する重要なパーツです。

あらかじめ工場生産された部材を搬入・組み立てするので

品質にバラツキがない。

また、器具の露出が少ないので空間をすっきり仕上げることが可能。

建物の水まわり空間を合理的に構築するシステム工法という

素晴らしいシステムを採用している。

今回の道祖土小学校のシステムは(株)LIXILを採用している。

施工業者はメーカーの指定業者が担当しているとの事。

スピーディかつスムーズな工法はまさにリニューアルにぴったり。

1、乾式工法なのでトイレのリニューアルに最適。

床上配管なので階下を閉鎖せずに工事が可能だ。

2、全体工程を大幅に短縮できる。

3、廃材・騒音も少なく施工時も安心。

4、高いメンテナンス性がある。

5、現場では据え付けるだけでOK。

6、維持管理費を削減し、管理の手間を軽減できる。

こんな特色がシステム工法にある。

これが職人さんが使っている工具及び材料。

これを見るだけで頼もしくかっこ良く思えてしまう。

こちらの写真集は10月に工事完了した

市立高砂小学校のビフォー・アフターの写真。

本当にキレイでかっこいいトイレに変身している。

因みに市立高砂小学校は、さいたま市で一番古い小学校で、

一昨年創立150周年を迎えた。

そしてスミダマンの母校だ。