幸せの炒飯
さいたま市浦和区常盤9-34-10
TEL 070-4448-1764
定休日 不定休
https://www.instagram.com/xingsenochaofan/
当店は北浦和駅西口より徒歩約6分。
国道17号下り車線、埼玉メディカルセンター前に昨年11月19日にオープンした。
当店の前は半年間で北浦和エリアに3店舗開店させたラーメン専門店の日月堂北浦和西口店(2022年6月30日閉店)。
その後を引き継いだ炒飯を主力にした中華店だ。
店名は「幸せの炒飯」とはずい分ストレートな名を付けたものだナ。
入口の所の黒板には本日のスープは醤油との表示。
ということは毎日スープの種類を変えているのかな?
これが店内の光景。
中に入ってビックリしたが、内部も日月堂のものをそのまま使っている。
いわゆる居抜きだ。
これはコストがかかっていない。
カウンター席が8席、テーブル席が16席全部で24席ある。
奥には小上がり席も用意されてある。
前店の日月堂のオープンが最近だったので店内はまだ新しくきれいだった。
厨房は女性2名が担当していて、黙々と懸命に働いている姿が印象であった。
おそらくマニュアルを渡されて作っているのだろう。
さらに印象的だったのが、写真にもチラッと写ってしまったウエイトレスのベリービックレディー。
彼女を見ていると温かい気持ちに成ってしまう。
当店のメニューはこの3つしかない。
トッピングは炒飯におすすめというチャーシュー麻婆豆腐、ニンニク背脂野菜炒め、
ニラタマ炒めとエビチリ各350円だそうだ。
ずい分幅の広いトッピングメニューだナーと一人感心です。
短い時間で当店でビックリしたことがいくつかあったがその1つ、
水がこのサントリー角の大きなジョッキーで出てきた。
大は小を兼ねると言うがちょっとやりすぎじゃない。
そして最大のビックリが幸せ炒飯スープ付き880円のすごいボリューム。
(この写真では炒飯の量がわかりずらい)。
隣の女性はわかっていたのだろう持ち帰り用パックをすぐお願いしていた。
そして意表を突いてきたのがスープ付きとは通常ボリュームの醤油ラーメンであった。
本日のスープは醤油とはこのことだったのか。
これを見て当店の本質は質より量だということがわかった。
知らないとは恐ろしいことだ。
実はこのことは何ヶ所も壁に貼り紙がしてあった。
「当店は量が多めです。・・・食べ残しのないようお願い致します」だって。
オーダー後、この貼り紙に気が付いたが後の祭り。
この大盛サイズは久し振りだが、気合いをいれて完食に勝負した。
そして思ったことは人間満腹になると確かに満足感、幸福感に浸れる。
店名の「幸せ」と名付けたのはこのことを意図していたのかと独り合点して店を出た。