ヤンゴン中心部バベダンにある市内最大規模の市場が
ここボージョー・アウンサン・マーケットだ。
今から93年前の1923年に開業とイギリス統治時代からの長い歴史を持つ市場だ。
植民地時代の建築と石畳の通りで知られている。
ここは観光客だけではなく、地元の買い物客向けの店舗も多数あり、
医薬品・食料品・衣服・外国製品を販売している。
これが市場の案内配置図。
区割りがメイン通りを中心に対象的でわかりやすいゾーンに分かれているが、
実際に中に入ると雑踏でゴチャゴチャしたイメージに成ってしまった。
メイン通りを両方面から撮ったマーケット内。
当マーケットは開業時にはスコット市場と呼ばれていたが、
1948年ビルマ独立後はアウンサンにちなんで改名された。
1階には小さなアンティークショップが多くあり、
メイン通りにはビルマ産のヒスイ、ルビーなどの宝石商が並んでいる。
他にビルマの民族衣装ロンデー(腰巻)などを売っている衣料品店、
少数民族の伝統工芸品も品揃えが豊富にある。
又、市場内には闇市場の両替商があることでも知られている。
ちょっと遊び心で衣料品店の看板娘をズームでパチリ。
ミャンマー人の女性の顔立ちはかなり日本人女性に似ている。
ヤンゴンではこのように物を頭に乗せて運ぶ人をたびたび見かけた。
ボージョー・アウンサン・マーケットから道路を隔てた向かい側には
近代的なショッピングセンターJUNCTION CITYがある。
その中にあるニューBOGYOKEマーケットでもお土産の買い物をした。