優美に横たわる寝釈迦仏。
ミャンマー国内でも屈指の大きさの巨大寝仏だ。
1899年に裕福なビルマ仏教徒サポーターによって後援を受けて建立されたが、
1966年に再建された比較的新しい仏塔だ。
ここのパゴダの拝観料は無料。
入口の所にはお釈迦様に供える為の花だろうか、
南の国らしい華やかな花が売られていた。
この巨大な涅槃仏は高さ17m、全長約70mで国内で最も尊敬されているrec仏の1つだ。
もともとは1907年に造られたものだが、
当時はインド風デザインだった為、後に今の仏像が造られた。
大きなガラスの目、そしてまつ毛の美白仏で
妖艶な美しさが漂っている不思議な仏様だ。
大きな足裏には黄金色で仏教の宇宙観を示す
108の煩悩を現す図が細かく描かれている。
壁にはお釈迦様の絵が描かれており外国人観光客が熱心に説明を聞いていた。
涅槃仏の裏手には36の小さな仏像と顔の面長な立像が安置されてあった。
どの仏様も日本の仏像と比べると鮮やかな色でとても華やかな仏様ばかりだ。
ちょっと奥まったエリアには小さな寝釈迦仏と
ここでも後背にLEDが光っている仏像が並び、
仏教徒が真剣に手を合わせていたのが印象であった。