ベネッセハウステラスレストラン
香川県香川郡直島町琴弾地
TEL 087-892-3223
現代アートの美術館とホテルが一体となったベネッセハウス。
このベネッセハウスにはミュージアムカフェを含めて3つのレストランがある。
今夜のディナーはテラスレストランのフレンチ料理だ。
夜の帳につつまれたエントランスアプローチの打放しディテールが味を出している。
瀬戸内海に面した大きな窓と高い天井、コンクリート打放しの壁とラチス状になた木の染デザイン。
安藤忠雄のイメージより優しい印象を与える解放感のある空間が気持ち良い。
全席で60席。
もう少し早く来ると暮れゆく光の移り変わりの中でフレンチ料理が楽しめた。
オープンな厨房風景を撮ろうとおそるおそるシャッターを押したら案の定ボケてしまった。
当レストランの特色は素材本来の味をそのままお皿に盛り込んだフレンチという。
サァー ビジュアル系でも楽しめるフレンチの美しさを味わって下さい。
香川県産オリーブハマチ 豊島ライムの香り
ズワイ蟹 アボカドカリフラワーのアンサンブル
岡山牛窓産マッシュルームのスープ
瀬戸内海 ヒラメのポワレヴァンブランソース
香川県産オリーブ牛のロースト時季の野菜
シャインマスカットと蒜山ヨーグルトのムース
モンブラン 和三盆のパフェを添えて
日が変わって夕食と同じレストランでの朝食
朝日が差し込んだ全面打放しの廊下スロープ。
これは安藤忠雄そのもののディテールだ。
後日紹介いたしますが、杉本博司ギャラリー時の回廊の中での作品
「タイム・エクスポーズド」がこの打放しの壁にも野外展示されていた。
レストランへ向う途中の大きなアールの回廊。
よく見るとここにも小さなガラス系のモザイクが遠くから見ると
それなりにデザインされた画として歩行者を楽しませてくれる。
このブログの始めにアップした夜のエントランスアプーチの朝のディテール。
コンクリート打放しに緑の植物が絡むとずい分表情趣きが優しく変化するものだ。
レストランの入口、窓の向こうに瀬戸内海が見え、朝の空気はすごく気持ちが良い。
レジの所には草間彌生の大きな赤南瓜と黄南瓜と白南瓜が売られていた。
ここでちょっと高目の衝動買いをしてしまった。
今度の朝のレストラン風景。
夕食の写真と比較するとその趣きの違いがわかると思います。
厨房風景は今回しっかり撮れました。
朝食はビュッフェスタイル。
そしてスミダマンのブレックファースト。
大人3000円、子供1500円。