熊谷スポーツ文化公園内にあるラグビー専用のスタジアムで
1991年に国体開催により開場。
その後ラグビーワールドカップ開催の為、
2018年8月31日に大規模拡張工事が完成した。
総事業費は124億200万円。
設計は松田平田設計が、施工は清水建設が担当した。
こちらメインスタンドホーム側の新装された屋根の外観は
意匠的にキリッとしていて迫力がある。
グランドから見たメインスタンドとバックスタンド(旧メインスタンド)。
収容能力は約2万4,000人に拡張された。
他に新たにナイター照明塔、大型映像装置2基も設置された。
今回はスポンサーである埼信さんの計らいで
関係者のみしか行けないような所を見ることが出来た。
この通路(コンコース)は選手、関係者専用の通路。
ラグビー場の芝生(ティフグランド)も特殊な造りに成っていて
暖地型の西洋芝を採用している。
国内のスタジアムでは初導入で密度が高く、
クッション性があり、回復力も高い。
また選手へのダメージ軽減にも配慮されており
安全性の高い芝といわれている。
外からとメインスタンド上から見た内側の両サイドスタンド風景。
ラグビーワールドカップ2019では熊谷ラグビー場で
ロシアvsサモア、ジョージアvsウルグアイ、
アルゼンチンvsアメリカ合衆国の3試合が行われた。
ハーフタイムで席から移動して通路にあらわれた光景。
この光景はボール競技での一息つける時間になる。
メインスタンド3階、VIPルーム。
VIPラウンジがあるフロアーの通路をラグビー関係者が行き来していた。
パナソニックワイルドナイツのスポンサーをしている
埼玉縣信用金庫様のご招待でVIPルームでの試合観戦ができた。
(この試合内容は次回アップする予定です。)
ワイルドナイツVIPルームとはVIP専用のテラス席付きの個室ラウンジで、
特別な空間で食事を召し上がった後に部屋に隣接したテラス席で
ゆったりと試合を観戦できる所だ。
この日はジャパンラグビートップリーグ第5節、
キャノンイーグルスvsホンダハーツ、
パナソニックワイルドナイツvs東芝ブレイブルーパスの2試合が行われ、
そのスターティングメンバー表・TRYの応援グッズ、
パナソニックのチームパンフレットが配られた。
こちらがVIPルーム専用のテラス席。
ゆったりと観戦できる特別待遇の座席だ。
メインスタンドに隣接した所にはラグビー専用のB、Cサブグランド2面もあり、
試合本番前のパナソニックと東芝の両チーム選手が入念な練習をしていた。
このグランドの先に見えるのが彩の国くまがやドームだ。