スミダマンのほのぼの奮戦記

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浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編369~

2022-01-17 06:52:04 | 食~番外編(都内)

酒彩蕎麦 初代(しょだい)

東京都渋谷区恵比寿南1-1-10 サウスコラム小林

TEL 03-3714-7733

定休日 無休

 

恵比寿エリア旨い店第2弾です。

先日アップした元祖寿司のちょっと先、恵比寿駅西口徒歩2分にあり、

今、脚光を浴びている人気蕎麦屋さん。

ご覧のように店の外観も大きなアールデザインで、

白地にシンプルに手打ち酒彩蕎麦と書かれていなければ、

とてもそば屋さんとは思えないお洒落なお店だ。

2012年11月10日放映のアド街ック天国でも紹介され、

2020年の百名店にも選出されている。

最初発見した時はウエイティング列が長く出来ていたので諦め、

2回目に挑戦してみた。

店外路上看板にはテレビ・雑誌で話題の「白いカレーうどん」が、

衝撃的な写真で紹介されていた。

なお、旧店名は「あらこや」というらしい。

店内に入るとさらにお洒落な空間に「ここは本当に蕎麦屋さん?」と

ビックリ、驚かされる。

当店のコンセプトが「恵比寿で美味しい蕎麦と

一流デザイナーが手がけた落ち着ける空間」ということで即納得した。

天井は高く、壁はシンプルなホワイトベースで飾り気は全くない。

カウンターはジグザグな配列で奥行き2段という

贅沢な高級割烹的造りで13席ある。

さらに夜は2階席もあるようで、全40席もある。

BGMももちろん、この空気感にピッタリの静かなジャズが流れていて

最高の雰囲気の店だった。

カウンターの丁度ジグザグのところには

木枠のケースの中に半分インテリア的な感じで

わさびと専用おろし板、そして6種類の塩が入った器が鎮座していた。

店内のしつらえとしてはカウンターの奥の壁に緑の生け花が1つあり、

またこれが効いているんだナー。

椅子も白い応援ソファー的なもので高級感をさらに盛り上げている。

こちらが当店のメニュー。

そばは板そばで、そば切りが750円(825円)、

天そば切り(海老2本、野菜)は1,400円(1,540円)、

ぶっかけのむじなは900円(990円)、

海老と小柱のかき揚げそば1,350円(1,485円)だ。

温かいかけそばは750円(825円)。

それ以外に夏季限定と冬季限定、温かいうどんと冷たいうどんもある。

また、塩彩と称して備え付けの塩で召し上がるメニューもある。

あとは蕎麦屋で一杯の酒の肴、各種のメニューもあった。

これが話題の白いカレーうどんと期間限定の生トマトの炊込みご飯(1,210円)。

11:30~17:00。

これがカレーうどんとはビックリ仰天のメニューだ。

白い特製ムースはじゃがいもと生クリームでできているらしく、

その上に黒胡椒の特製スパイスがかかっている。

辛さは2種類あり、普通と辛いものを選ぶことができる。

雲海のようなムースの下にカレーうどんが隠れている。

これを混ぜて食べて下さいと言うが、

あまりの美しさにしばし混ぜる気が起きず、

デザートのようにムースだけを食べるというよりは舐めてしまう。

まるでパティシエが作ったような丼に驚きだ。

カレーうどんと混ざっていくうちに徐々に黄色味を帯びてくるが、

それでもクリーム状は変わらない。

淡い旨味が舌に広がり、未知のカレーうどんとの遭遇といった衝撃であった。

一方のトマトライス。

この炊込みご飯はうどんを食べ終わったらカレーをかけるか、

カレーの器に入れてお召し上がり下さいとの事なので、その通りにしてみた。

いかんせん、白いカレーうどんの衝撃が大きかっただけに、

何か終戦処理といった感じになってしまって、

その味は残念ながらあまり記憶に残っていません。

 

 


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