道場六三郎のレシピ第16弾です。
今回はお椀、しかも野菜がたっぷり、ボリューム感を感じるお吸い物です。
自己評価点85点と高得点のレシピで正直、旨いですヨ!
この道場六三郎のレシピ本を見るとコメントの書き込みの多いこと。
結構仕込みに手がかかるため最近はあまり作っていないが、
以前は何度も作ったお椀だ。
(材料)
豚バラ肉、うど、しいたけ、セロリ、ごぼう、長ねぎ、にんじん、三つ葉。
吸い出し(基本だし100、薄口しょう油ごく少々、塩1)
しいたけ、長ねぎ、人参など野菜はなるべく細い針上に切り、水にさらしておく。
今回ごぼうはパルシステムで買った「宮崎のささがきごぼう」の
袋詰めパックがあったので使用した。
最近はスーパーの売り場に行くと多くの仕込み済みの
野菜商品が並べられていてすごく便利になったが、
スミダマンにとっては手抜き感があってまだちょっと抵抗がある。
セロリやうどなど香りの高い野菜はとても好きで
そのレシピを見ると作りたくなってくる。
セロリもなるべく細かく切る。
三つ葉も好きな野菜だが、香り付け、彩りなどのために使うことが多く、
かなり残ってしまうことが多い。
これを使い切りレシピがまだ不足しているため、無駄にしてしまうことが多い。
豚バラは細く切り、沸騰した吸い出しに加える。
豚肉を茹でる時は必ず沸騰している湯で茹でるのが大事。
細く切った野菜は今回は湯通しをした。
道場曰く「野菜は湯通ししないで吸い出しの熱さだけで熱を通す」とか。
そのためになるべく野菜を細く切っておくこと。
と言っているが、いまいちこのやり方に自信がない。
お椀の中に湯通しした野菜を入れ、細かく切った三つ葉をのせる。
そこに豚バラを入れた吸い出しをかけて完成でーす。
なお、野菜が多い椀だから吸い出しは少し濃いめの方が良い。
最後にしょう油をちょっとたらしても良い。
この沢煮椀はお吸い物というよりは食事といった要素があり、
メイン料理は比較的軽めのものの方がバランスは良いのかもしれないネ。