スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

南麻布の大使館巡り

2020-04-07 06:58:18 | 建物

有栖川宮公園の周辺高台エリア(港区南麻布3丁目、4丁目、5丁目あたり)には多くの大使館がある。

しかもヨーロッパの国々が目立つ。

有栖川宮公園の東側、南部坂を上った中程にあるドイツ連邦共和国大使館。

ここでは北海道、東北、関東を管轄し、西日本は大阪、神戸の総領館が担当している。

外観意匠はいかにもドイツの合理性が表れているオフィスビルのようだ。

歩道沿いの壁には2016年8月から始めた「今週のドイツ語」イベントの看板がずーっと張られている。

現在の大使は昨年赴任してきたイナ・レーベルという女性大使だ。

3枚目の写真は大使館公邸の門。

昨年に紹介したフランス共和国大使館(詳細は2019-5-7付ブログを是非見てください。)

現在の大使は平成29年7月に着任したローラン・ピック大使。

この大使館は南麻布4丁目の青木坂に沿って広い土地にあり、新築になって間もない。

全体的に丘陵地の為高低差があり、今回の写真は高台の所の出口付近のもの。

駐日欧州連合(EU)代表部の新拠点、この「ヨーロッパハウス」は2011年8月に完成した。

オフィス棟と住居棟からなり、その特異なデザインは

「ヨーロッパの建築物を日本に持ち込む」という趣旨を体現している。

しかも外観だけでなく、館内にもさまざまなEU加盟国のアートが展示されていて、

この建物が真の意味でのヨーロッパハウス(欧州の家)であることを具体的に表している。

RCの打放しの建物でまだ真新しく見える駐日パキスタン大使館。

大使はティアズ・アハマド大使。

隣りにはイスラム国の大使館よりずっと存在感のある建物があったが、一体何の建物だろう?

パキスタン大使館の向かい側(南麻布3丁目)にある駐日フィンランド大使館。

ペッカ・オルパナ大使。

ここの建物は現在大規模修繕工事中であった。

フィンランドへは最近訪問した為なんとなく心情的に親しみを感じる。

ちょっと路地に入った所にピリッとした空気が流れていて、警察官の警備がなされていた建物の前を通った。

この建物は一体何?

遠目から見ると中華人民共和国日本大使公邸であった。

駐日大使館もこの近くにあるそうだ。

今、武漢から大量発生した新型コロナウイルスの感染が世界中に広がっている為、

この大使館はピリピリしているのではないかと勝手に想像してしまう。

駐日スイス大使館(南麻布5丁目)。

スイスが大使館を設置している国は90か国以上。

駐日スイス大使館の前にあるのがノルウェー王国大使館(南麻布5丁目)。

この国もやはり親しみの気持ちで見てしまう。

塀にはムンクの叫びの絵のバックグラウンドのみの絵が。

どうやらこの絵の前で各人が叫びの顔をして記念写真を撮るコーナーらしい。

こりゃーすごいインスタ映えのするアイデアだ。

この麻布エリアにはこの様な俗に言う「青ナンバー」が当然沢山走っている。

青地に白文字で書かれている「外」が頭につくナンバープレートは外国の大使などの車で

外交官特権が認められている治外法権の車だ。

南麻布4丁目あたりを歩いているとペンペン草の枯れ草が生えているかなり広い土地があった。

「なんだもったいないナー」と思いながら歩いていくと建築計画のお知らせ看板があった。

土地の面積は約800坪強。

駐日カタール大使館・大使公邸の建築予定地であった。

着工予定が平成29年11月と書かれているがまだ未着工。

我々としてはこれだけ遅れていると何か問題が起きているナ?と考えてしまう。

南部坂の登り口の所にある有名なナショナル麻布スーパーマーケット。

このマーケットはある意味、特殊なスーパーマーケットだ。

土地柄、外国人のお客を強く意識している店だ。

その為あらゆる所に英語表示が。

売っている商品もアメリカンチックなグッズが多く取り扱われている。

近所へのデリバリーも英語で電光表示盤に示されている。

時節柄、新型コロナウイルス対策の手の消毒液協力も全て英語表示だ。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る