スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その121~

2013-12-10 07:58:42 | 食~ラーメン・中華

らーめん しおの風 in さいたま

さいたま市中央区新中里2-1-11

TEL:048-834-5552

定休日 無休  昼の部 11:30~15:30(LO15:00)

           夜の部 17:00~22:30(LO22:00)

塩ラーメンの店 

本店は竹ノ塚、南与野駅から埼大通りを北浦和へ向かって徒歩10分

2010年10月オープン。近隣にライバル店がたくさんあるラーメン激戦地域

店内はカウンターのみ14席、アメリカンな内装、千客万来

後から後から客が来る

そしてとうとうウェイティング客

ここは明らかに今、人気店だ

カウンターの上に煮干し、鰹干し、アゴ、サバ節等

スープの魚介系ダシの素をインテリアにしている

これ好きだナー

当店 塩ラーメンの決意が入口に貼ってある。

相当の自信があるようだ

1番人気、2番人気、新名物、限定10食、新メニュー

つけめん1位、2位、お楽しみなどメニューにコメントがついていて選びやすい

好みで味、油、茹で加減など調整してくれる

最近のラーメン屋さんはちょっとした料理屋だ。

券売機で塩ラーメン 680円 大盛り プラス100円を注文

待つこと10分、和食顔負けの盛り付けの美しさ

透き通るほど透明なスープ、ここまでくれば芸術品

今はラーメンの黄金時代を彷彿させる

まずは、スープ、魚介も鶏をだしに使い塩でまとめている

具はチャーシュー、メンマ、味玉半分、お麩、海苔

水菜、松の赤い実がラーメン表面に鎮座しています

チャーシューは柔らかで美味しい

レベルが高い、麺は細目でシコシコした感じ。

半分、食べたところで薬味の練り梅をちょっと麺に絡ませて

食べてみるとこれは旨い、味を変えたいと思う人は

カウンターに「梅肉」「柚子胡椒」「ガーリックチップ」などがあります。

連れのA氏が特選熟成塩ラーメンを注文

白濁状のスープになっていてクリーミーな感じ、今度食べてみよう

このしゃけごはんがまた香ばしくてすごく旨いそうだ

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~超番外編その25~

2013-12-09 07:50:27 | 食~番外編(海外)

カルコサ・スリ・ネガラ(クアラルンプール)

http://www.shr.my/hotels-resorts/carcosa-seri-negara/

都会の喧噪から離れて静かな佇まいでゲストを迎えてくれる

セキュリティーもガードマンがいて万全だ

この建物はイギリス統治時代の指揮官によって1904年にレジデンスとして

建てられた白亜の邸宅。

マレーシアの独立以降は迎賓館として使われ

イギリスのエリザベス女王、フィリップ殿下も宿泊した。

現在はクアラルンプールで最も歴史的なコロニアル風ホテルとして利用されている。

建物は2棟に分かれ、宿泊室はオールスウィート13室

インテリアはビクトリア調

イングリッシュアフタヌーンティやウェディングイベントなどでも使われている。

緑豊かな芝生とレイクガーデンの熱帯雨林を臨む外のテラス席

こちらは明るく開放的だ

パシフィック、クラムチャウダーのスープ

さすが最高級のホテルスープの味も繊細ですごく奥深い

これは一級品だ。

パンとバター。バターの型が日本では四角が多いが

ここのは丸く、新鮮な感じがした

メインコースはノルウェー産のフィレサーモンのフライにパセリと

香辛料のチリとエシャレットのバターソース

デザートはチョコレートケーキにキャラメルモカコーヒーのソース

さすが、ここはクアラルンプールで1,2のホテル

フレンチのランチコースもどれも絶品揃いだった。

廊下には歴代の王様の写真が飾ってあった。

因みに天皇陛下もここに宿泊されたそうだ。


新行政首都 プトラジャヤ

2013-12-07 07:53:47 | 建物

マレーシアの行政上の首都として知られるプトラジャワは

「インテリジェント・ガーデン・シティ」とも呼ばれている、プランニングシティーだ

目の覚めるような別世界の都会風景を持つ自然と未来的なデザイン

伝統的デザインがうまく融合された建物や橋があちらこちらにある

建設業に関係している者としては目から鱗の世界だ。

首相官邸である壮大な、セリ・ペルダナ。プトラジャはクアラルンプールの

南方約25KMに位置し、人口は約7万人

ほとんどが政府機関で働く職員とその家族

ここは、首相公邸。前首相マハティールの提唱により

1990年代半ばから開発が着手。市名のプトラジャヤは

初代首相の名前から命名された。

当地の有名なランドマークである魅力的なプラト・モスク

大きなピンク色のドームと花崗岩が建物の特徴

正面玄関にはイスラムペルシャ建築の門に似たデザイン

そして高さ116Mの尖塔にはバグダッドのシェイク、オマール・モスク

と同様のデザインが採用されている

そしてモスクの中、世界中の美しいモスクに着想を得ているそうだ

湖畔に建てられた官庁街

最高裁判所

プトラ広場の近くのプトラ橋の下から出発する

プトラ人造湖クルーズ

船内から撮ったビデオです。川を造成して造った人造湖

なので波は全く無い。大きなアイランド一周するクルーズで官庁街から

住宅街とそのスケールの大きさに感心してしまう

すごく立派な建物だが何の建物だかわからない

プトラジャヤ国際会議場。最大2800人まで収容できる

この超高層4棟はそれぞれ素晴らしいデザインでその迫力たるやすごかった

この地区のもう一つの印象的な特徴としては、湖に架かる多くの橋だ

古典的な意匠から近代的なデザインまで

独特なデザインを持っている。


マレーシア・クアラルンプールの旅

2013-12-06 07:58:23 | 旅 ~海外

 

1963年に制定されたマレーシアの国旗。赤白あわせて14本の縞は

13の州と連邦政府を表している。星の14条の光も同じ。

新月は国教イスラムのシンボル。

飛行機から撮ったクアラルンプール近郊の森。ずーっと続く

植林されたパームヤシの森。この木がマレーシア経済にとって重要なことは後でわかった

ハイビスカス(ブンガ・ラヤ)はマレーシアの国花。5つの花びらは

マレーシアの5つの国是(①神への信仰②国王及び国家への忠誠③憲法の遵守

④法による統治⑤良識ある行動)を表している。

国家記念碑にあったマレーシア国のエンブレム、2頭のタイガーはハリマ王というらしい。

街を一望に見渡すことができる小高い丘にある

独立記念碑。1949年~61年の独立戦争で共産主義ゲリラと戦い

亡くなった兵士たちを悼むために建てられた記念碑。記念碑には日付が刻まれている

1950年代の独立戦争で勇敢に戦った7人の兵士を称える

ブロンズ像。アメリカの硫黄島の碑に似せて建てられたとか

国立回教寺院(モスク)マレーシアの人口は約2800万人

その内の6割がマレー人、3割が中国人、1割がインド人

故に国教はイスラム教だ

モスクの回廊の回りには水路があり、素足で歩く大理石の上には

ひんやりとして気持ちがいい。

イスラム教徒の女性はビジャブという頭をかくす服装をする。

マレーシアに来て一番印象的なのは町中を歩くイスラム教徒女性の姿だ

つくづく異国に来たという思いになる

モスクの礼拝堂の中。祭壇みたいなものは無く聖地メッカの方向に向いて礼拝する

中はとにかく広かった

入口に掲示されてある礼拝の作法のマニュアル

ガイドが詳しく説明してくれたが、とにかくイスラム教は色々規律があった本当に大変だ

モスクの入口にあったこれがパームヤシ(アブラヤシ)

この木の果肉と種子から油脂が取れ、商業作物として大規模な栽培(プランテーション農業)が行われている

 

そして、幹と果実のアップ写真。この果実から採れる

油脂は植物中屈指で石鹸や食用植物油に使われる

1995年には世界の生産量の51%を占めるまでになった。

マレーシアといえば以前は天然ゴムで有名だったが

現在は世界全体の9%余りしか生産されていない

ゴム価格の低迷と賃金上昇で採算が合わなくなったからと言われている。

ムルデカ独立広場。1957年8月31日午前0時に

この広場に掲げられたユニオンジャック(英国国旗)が降ろされ

マラヤ連邦国旗が掲揚された。

かつてイギリス植民地時代、行政府として使われた建物

イギリス建築家によって設計された、ムーア様式のレンガ造りのビル

クアラルンプールの象徴のひとつとして親しまれている。

独立広場の近くに流れている川。この場所からクアラルンプール

(泥の川が交わるところの意味)という地名が付いた

 

高さ421M、276Mの所に展望台があり、360度のパノラマが楽しめるKLタワー

施工ははドイツ企業が請け負った。4年の工期をかけて1996年に完成した

 

そのタワーから見た市中心部、ひときわ大きく見えるのが

ペトロナス・ツイン・タワー 今やクアラルンプールの近代化を

象徴する建物としてシンボルとなっている。

この付近周辺は近代的超高層ビルが林立している

そして今もどんどん街の姿が変貌しているのがよくわかる程、建築ラッシュだ。

今回の旅の本来の目的は大成建設(タイセイコーポレーション)でのマレーシアの建設事情の研修

海外勤務地が6か国、マレーシア在住20年の超ベテランゼネラルマネージャーの研修を受けた

クアラルンプール事務所はヘッドクォーターでコスト等

トータル判断でシンガポールから移転したとの事

現在、日本人スタッフ15~16名、現地スタッフ50~60名

ゼネコンの海外事業の貴重な話が沢山聞けたので紹介します。

 

①マレーシアは16C英国植民地で胡椒、ゴムなど採る為に監督としてインド人

作業員として中国人を移民させた。これが今日の多民族国家のルーツ

②マレーシアは地震、台風が無い為、垂直過重だけを考えればよい

その結果、設計の自由度は高く、凝ったデザインの建物が多い

③日本人は戦後も平作戦の長期戦略が下手で

戦時中と変わっていない。これが日本人ビジネスの弱点だ。

④中国人は自分の国を信じていない。

⑤職人不足はこちらも同じだ

そして所長は勉強会終了後、午後からシンガポールに日帰りの仕事に出かけて行った

ここは非常に住みやすい所だと言っていたのが印象的だった。

目立つ意匠のビルの1例

泊まったホテルの前にあった建設現場、施工者は韓国の大宇建設(Daewoo)朝の朝礼はまるで

デモのシュプレヒコールのような大きな声を張り上げていてビックリした。

仮囲いにマレーシア国旗が張ってあるのが印象的

レッカーのアームに日本の企業名を発見。中古重機がこんな所で活躍しているとは

クアラルンプール近郊にある巨大な洞窟、バドゥ洞窟。

マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地。洞窟に入るには

272段の階段を上がらなければならない。

そして入り口に立つ金色の巨大な像

入口の門にはいかにもインドの香りがする。

この辺りには野生の猿が生息している。観光客がバナナを投げると

眼光鋭く、奪い合い、あまりかわいくない。

クアラルンプール随一の商業地区ブキッ・ビンタンにあるショッピングセンター

この時期になるとクリスマスの飾りつけが始まり、賑わいを増している。

ここは、東京、ニューヨーク(?)と一瞬分からなくなるほど

お洒落なデコレーションだ

マレーシアの発展振りがここでも伺える

そして近代マレーシアのシンボル

「ペトロナス・ツインタワー」の夜景

外壁材が光り輝く鋼鉄(ステンレス製)とガラスでちょっと見たことがない夜景の美しさだ

ドキッとする位素晴らしい風景だ。

20世紀の超高層ビルとしては最も高い、高さ452Mの88階建て

マレーシアの国立石油会社ペトロナスによって1998年完成した。

建設当時はシカゴのシアーズタワーを抜き世界一を誇っていていたが

2003年台湾の台北101(509M)に世界一の座を譲り渡した。

設計はアルゼンチンのシーザー・ペリ&アソシエーツ

施工は日本のハザマがタワー1、韓国のサムスン物産建設部門がタワー2を建設した

この渡り連絡橋(スカイブリッジ)は41階、42階にあり

フランスの建築会社が施工した。当日は10時に

一番乗りで上がり、最高の気分

エレベーターの途中には女性ポリスがいたが、快く写真撮影に応じてくれた

頭を見ると彼女はイスラム教徒なのがよくわかる

この塔はイスラム様式でマレーシアのモスクに似せて作られており

特徴的な尖塔を持っている

86階にある展望内部の映像

行くまでは知らなかったがご覧のとおりクアラルンプールの周りは山に

囲まれている盆地にあった

今回の旅でインド人のガイドさん(マッチャン)や大成建設の人から聞いた範囲では

如何に政治が重要な事かとゆうこと。

22年間首相を務めたマハティールがルックイースト政策(日本に学べ)

で大いに国を発展させ、今、日本が民主党政権になって混乱したのを

横目に見て逆の面から日本に学んで、政権交代に慎重になっている。

そして、中国の存在感が大きくなる一方、日本の存在感は

相対的に薄くなっているというのは、日本人の一人として

大変残念なことだ。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その120~

2013-12-04 08:21:27 | 食~洋食

URaWA BASE

さいたま市浦和区仲町4-10-13

TEL:048-711-1896

定休日 月曜日

さいたま市役所の目の前に2012年12月オープンした米軍基地の中の店のよう、おもしろい。

まるで横須賀、横田基地の近くと錯覚しています。

店へ入って驚くのは等身大の軍服人形、迷彩服を着てヘルメット

ベスト、手には英字新聞遊び心に溢れています。

店内はレディースデイで子供連れの女性が数組。混雑

カウンター席4席、2人掛けと4人掛けのテーブル席16席

床は白黒の市松模様、アメリカのにおいがプンプンする。

壁にはマリリンモンローの写真に没後50年アメリカのシンボル

トイストーリーの人形、キューピー(しかも1つは軍服姿)

他がいろいろ飾られている。

ランチメニューは数多いハンバーガー、ハンバーグ、カキフライ、KATUカレー

うなぎ蒲焼バーガーという商品もります

BASEハンバーガー(800円)を注文

バンズ(パン)は表面がつやつやで、ふわふわとしてやわらかい

ハンバーグは手作り感が溢れていて、荒々しいワイルドな味

トマトは新鮮、玉ねぎもこんがり焼けて美味しい

レタスも新鮮。塩味のないポテトも量があってケチャップをつけて食べました

ランチドリンクはお代わり無料、アメリカらしい食べ物、満腹感がありました。

連れのA氏は自家製BASEハンバーグ ビーフ100%でジューシー

B氏はBASE洋風カキフライ(広島産チーズ入り衣)

テーブルの上には大型のマスタードとケチャップが置いてある

容器がちょっとお洒落でいかにもアメリカン


盆栽村散策

2013-12-02 07:56:23 | 地元企業

さいたま市北区にある盆栽村は大正12年の関東大震災で

大被害をうけた都内の根津駒込エリアの盆栽業者が

この地に移転して来て、大正14年、開村した歴史を持つ。

文京区大和郷(やまとむら)を参考に町づくりをしたと

言われている。だから碁盤の目の広い道路を造った。

盆栽村のセンターにある「盆栽四季の家」。盆栽園を

訪れた市民のくつろぎの場として、昭和59年に建てられた。

最盛期に34軒あった盆栽園も、現在は5軒に

減ってしまった。この地が選ばれた理由には3つある。

①広大な土地が確保できた。②地層が関東ロームの為

盆栽に必要な良好な赤玉が取れた。③地下水が豊富であった。

この街を造るにあたって幾つかの約束事があった。

まず10鉢以上の盆栽を持つこと。敷地は一定の大きさの

土地で垣根は生垣にすること。(陽当たりを良くし、火事が

あった時は延焼を防ぐ為)。そして二階建ては建てない。

そんな規制から現在も素晴らしい環境を守っている。

一番古い蔓青園の入口看板。

そして玄関、純和風の門構えで趣きがある。

園内に並べられた盆栽。高い台に皆置かれているのは

虫がつかないようにだそうだ。

蔓青園の宝物。樹齢2000年と言われている真柏。

先代にこれは絶対に譲るなと言われている逸品。

清香園の玄関。とても整備されていて、凛とした空気が

流れている。

こちらは今話題の人、園主のお嬢さん山田香織さんが

彩花盆栽を教えている。彼女はNHK「趣味悠々」の講師だ。

私が大好きな丁度紅葉したけや木の盆栽。盆栽の正しい鑑賞の

仕方は、小人になったつもりで、木の高さより目線を

やや低めに落とし下から見上げるように眺めると

自然の中にいるような感じになる。

山茶花。盆栽には前と後があり、頭が前に

垂れている方が正面である。

盆栽村内にある、市立漫画会館。さいたま市ゆかりの近代

漫画の先駆者「北沢楽天」の晩年の居宅跡に、昭和41年

建てられた。日本初の漫画に関する美術館です。入館料は無料。

北沢楽天(1876~1955)は、外国人向けの英字新聞社で

西洋漫画の手法を学び、当時「ポンチ絵」「おどけ絵」と呼ばれ

評価が低かった風刺画を近代漫画として確立させました。また

「時事漫画」や日本初のカラー漫画雑誌「東京パック」を

創刊し、明治から昭和にわたり、庶民の生活や世相を

ユーモラスな漫画で表現し、日本の職業漫画家の先駆者

として活躍しました。

北沢楽天が、晩年過ごした画室。楽天の愛用品。

作品の展示や年数回の企画展示を開催し、漫画文化の普及につとめている。

開館記念に画かれた手塚治虫、小島功、藤子不二雄、富永一朗など

著名な作家の寄せ漫画。

ちょうど行った時、「松本零士展」という企画展が行われていた。

松本零士氏の作品は「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」など

漫画・アニメ史に残る名作がある。

最後に訪問した「藤樹園」。こちらは1966年から

盆栽教室を開催している。園主の浜野博美氏は

フランクで話がわかりやすく素晴らしい方だ。