勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

《マヤ暦K41》セミが教えてくれたもの

2019-08-22 21:21:22 | 徒然なるままに
自然は私たちにいろんなことを教えてくれる。

去年の今頃はアフリカのガボンで、
国立公園のニョニエに行っていた。



そこでみたのは大きなキノコのようなもの。
あちらこちらにポコポコ出ていた。
前から不思議で気になっていた。
触ったら、素焼きの焼き物のように硬い。

ガイドさんにあれは何かと聞いてみたら、
シロアリの巣だという。
持っていたナタで、
頭の部分を削って見せてくれた。



一匹だと小さくて弱いシロアリも、
みんなで力を合わせれば、
大きな仕事ができるようだ。

こんなに大きくて丈夫な巣が、
こんなにたくさんあるなんて……。
日本だったら大騒ぎ。



アパートの部屋の中に置いていたサンダルも
何者かに食べられていた。
アフリカの生き物はたくましい。



日本での夏ももうすぐ終わる。
そう季節の終わりを知らせるように、
道の真ん中に死んだセミがいた。

このセミの死体を見て、
かわいそうにと思う人、
幸せだっただろうと思う人、
蝉に気づかず通り過ぎる人、
十人十色感じることが違うだろう。

事実は「セミの死体がそこにある」
というだけで、それに意味づけするのは
私たち自身だ。



そのことを「4次元パーラーアンデルセン」の
マスターもわかりやすく語ってくれた。

「手をパンと叩いたら、
鯉は寄ってくる、
スズメは逃げる、
仲居さんは「はーい」と返事をする。
その現象自体に意味はない。」
確かそんな意味のことを言われていた。

セミの死体を見て、
私は何を思ったかというと……。

子供の頃、セミの一生の話を聞いた。
“幼虫として土の中に7年間
成虫で地上にいられるのは7日間”
と聞いた時、
「セミに生まれなくてよかった。」
と思った。



でも今、ふと、
自分は地上に出てきているんだろうか……
まだまだ幼虫のまま土の中なのでは……?
と思ってしまうことがある。

セミのように大空を飛び回り、
精一杯鳴いてみよう。
そして、幸せな一生だったと
眠りにつこう。
さあ、これからが勝負🤗

セミの死体をつまんで、
道端の土の上に置きながら、
そんなことを考えていた。



〜マリマヤ便り今日のエネルギー〜
☘️8月22日(木)☘️
K41 赤い龍・黄色い太陽・音2
勢いとパワーで駆け巡る「赤い龍」
正々堂々と恥ずかしくない生き方を目指す「黄色い太陽」
意思が強く努力を惜しまない「音2」

困難なテーマを乗り越える日。
やる気になればなるほど、
問題は次々とやってくる。
徳積みの人生がより良い未来を運んでくる。
勇気と持続力で克服しよう。

K41〜K44
周囲に従い、初めて自分の場所に立つ。
焦らず時に従って、準備しておく時。
過去を悔やんだり、未来を心配したりせず、
今を大切にして、準備していれば
結果は風が運んでくる。