《マヤ暦K42》「白い犬」リードを持つ人に気をつけて。

前、私のブログを読んでくれている友人に
「いろんな紋章のことを知りたいんだけど、
同じ紋章の人の話が多いよね。」
と言われたことがある。

どうしても自己見聞済みのことしかけないから、
身近にいる家族や友人の紋章の話が多くなる。

前に旅先で出会って
Facebookで繋がっている人たちの紋章を調べたら、
やはり私に関係のある紋章の人が多かった。



そこで、今日は「白い犬」について書こうと思う。

親しい友人の中に「白い犬」はいない。
多分「黄色い戦士」の歯に絹着せぬ物言いに
耐えられないのだろう。

数年前、知り合った「白い犬」の人に、
良かれと思っていろいろアドバイスをしたことがある。
その頃は、自分でも枠があったから、
「こうしたほうがいい」という思いが強かった。
今なら、どっちでもいいと思えるのだが……。

「白い犬」の彼女は、
それをニコニコして素直に聞いてくれていたから、
それでいいんだと思っていた。
しかし、実は彼女は我慢していたらしく、
ある日、飲んだ勢いかなにかわからないが
急に「そんなことを言われたくない。」
と怒り始めた。



「白い犬」は、我慢強い人が多いし、
忠実なので年上の言うことは素直に聞く。
反対に「黄色い戦士」は、
思ったことはポンと言ってしまうから、
知らないうちに「白い犬」に
負担をかけていたのかもしれない。

その時は、私の友人の「黄色い戦士」が、
仲裁に入ってくれた。
まあ、私は怒っていたわけではなく、
ただただ、びっくりしていただけだが……。

でも、そのおかげで
「白い犬」の人に何かを言う時には、
相手の表情をしっかり見ながら、
押し付けがましく言っていないか
注意しながら言うようになった。



それは「白系」の人全般に言えることで、
染まるやすい色だけに、
相手に合わせてしまうから、
自分の思いより相手の気持ちを尊重する。

それに比べて、「黄色」は、
自分の理念や理想に重きをおくから、
ついつい議論に力が入る。

こんな風に紋章の特徴を知っておくことは、
うまく人間関係を作る上ですごく役にたつ。

最近知り合った「白い犬」のえりさんは、
目をまん丸にさせながら
私の話を聞いてくれる。



その健気な姿に
つい喋りに熱が入りそうになるのを
抑えて話すように心がけた。

「白い犬」は忍耐強く我慢してしまう分、
限界が来た時には思いを伝える時の言葉が
きつくなってしまう傾向がある。
優しい「白い犬」の尻尾を
うっかり踏んでしまわないように気をつけながらも
「黄色い戦士」は実直に語っていこうと思った。



「今日は楽しかったです。」
と笑った顔は、前に娘が飼っていた犬のポテトを
散歩できるようにしつけてくれた
「赤い蛇」のミサキちゃんに似ているような気がした。

もらわれて行った先で、別犬のようになったポテ。
「白い犬」は、誰にリードされるかで
人生が大きく変わってくる。
ついて行く相手をしっかり見極めてから、ついていこう。



朝は、ブルーベリーを採って、
午後からは、マヤ暦の話をする。
なんて贅沢な時間。

隣の畑のキウイも大きくなって、
秋の到来を待っている。

われわれの不幸は、
待たなくてもやってくる。

だがわれわれの幸福は、
待つだけでは来ない。
〜坂村真民〜

幸福に向かって、一歩踏み出そう。



〜マリマヤ便り今日のエネルギー〜
☘️8月23日(金)☘️
K42 白い風・黄色い太陽・音3
心の声、メッセージを伝える「白い風」
限りない向上心を持つ「黄色い太陽」
視野を広げるための体験が必要な「音3」

共感を得て生きることの素晴らしさに気づく日。
世界は相互作用で成り立っている。
やったらやったぶんだけ
理解が得られるということを、
体験して学ぼう。

K41〜K44
周囲に従い、初めて自分の場所に立つ。
焦らず時に従って、準備しておく時。
過去を悔やんだり、未来を心配したりせず、
今を大切にして、準備していれば
結果は風が運んでくる。