100分de名著 『ペストの記憶』
第3回 管理社会vs市民の自由 ダニエル・デフォー
『ペストの記憶』は、ロンドンの行政府がいかに手際よくペストに対処したかを褒め称える一方、感染者を出した家屋の封じこめや、
ロンドンからの逃亡者への厳しい措置が生んだ悲劇について、さらには特に貧民に被害が拡大したことについても記されている。
その上で、行政が市民の身体を管理する、という近代的な政治のあり方について鋭く問いかける。
第三回は、パンデミックに対して、行政府の政策はどこまで有効で、どのような問題を孕んでいるのかを考える。
Cinema Paradiso "soundtrack final" "Tema finale" "final theme"
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