5.岡崎嘉平太記念館 2018.01.26 「2」
中日国交回復の祖•岡崎嘉平太の「信」と「愛」 序論 中日両国は一衣帯水に隔てられた隣国であり、二千年にわたる交流の歴史 がある。しかし、最近、尖閣諸島をめぐっての不愉快なことがあった。
それ は、歴史の大河の中に置けば、千年の中の一回に過ぎず、瞬く間に過ぎ去っ ていくものだ。こういう時期、戦後、中日の国交を回復させるために尽力し た岡崎嘉平太のことを知ってとても感動した。
両国国民が平和で友好的な関 係になるように、岡崎嘉平太がどのように尽力したかを皆が知る必要がある と思う。 「なぜ彼が、中日友好のために尽力したのか」「彼はどのような方法で、 中日両国の国交回復に尽力したのか」
「彼の『信』と『愛』の心はどのよう に育てられたのか」こうしたことを研究をとおして明らかにしたい。この 研究をとおして、一人でも多くの人が、中日国交回復の「井戸を掘った人」 ――岡崎嘉平太の恩を知ることを望んでいる。
特にこれから、中日友好の 主力となる若い世代が、「信はたて糸、愛はよこ糸、織り成す人の世を美し く」を信条として中日友好に尽くした岡崎嘉平太の生き方を学ぶことは大 きな意義があると思う。
Francis Goya - Malaguena
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