4.承久の乱 ② 1221
日本史上初の朝廷と武家政権の間で起きた武力による争い
承久の乱(1221年)後、鎌倉幕府は朝廷から没収した土地に「新補地頭(しんぽじとう)」を任命しました。
これは、それ以前から地頭職にあった「本補地頭(ほんぽじとう)」と区別される呼称です。
承久の乱後、幕府方の総大将を務めた北条泰時と、おじの「北条時房」(ときふさ)は、そのまま京に留まり、旧「平清盛」邸に新しい幕府の機関を立ち上げます。
それが「六波羅探題」(ろくはらたんだい)です。 目的は、西国の御家人の統括と朝廷の監視。
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