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松尾芭蕉 前編 いかに生きるか 2014.02.19 「131」

2024-12-20 13:55:34 | 文学

松尾芭蕉 

前編 いかに生きるか 2014.02.19

松尾芭蕉が記した「おくのほそ道」。俳句が随所に散りばめられた旅のドキュメントというイメージがあるかと思いますが、実はそうではありません。
伊賀に生まれた芭蕉は、武士の家に奉公人として仕えていた時に俳諧連歌に出会い、俳諧師になりました。

俳諧とはもともと“滑稽”を意味し、上の句と下の句を複数の人が読みあうもので、遊びの要素が強く、芸術といえるほどではありませんでした。
芭蕉は、この俳諧を和歌に匹敵する文学へと磨き上げようとしました。

そして“蕉風”と呼ばれる独自の境地を開きます。

これが後の俳句へとつながっていくのです。
46歳の時、芭蕉はある大きな決意をします。

古くから和歌に読み込まれてきた景勝地「歌枕」の宝庫であるみちのくを訪ね、理想の句を生み出そうとしたのです。

その旅が「おくのほそ道」でした。

Cora Vaucaire - La Complainte de la Butte

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

  

 

  

 

  

 

  

  

 

 

  

 

  

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

  

  

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

  

  

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

松尾芭蕉の「奥の細道」の最後の句


『旅に病で夢は枯野をかけ廻る』

文学 2016・2017 索引 4

松尾芭蕉 後編 2014.02.19 「131」

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