100分de名著 『ペストの記憶』
第2回 生命か、生計か?究極の選択 ダニエル・デフォー
『ペストの記憶』のはじめの方で、語り手のH.F.はペストを逃れるために田舎に疎開すべきか、商売のためにロンドンに残るべきか悩む。
他にも、疫病の蔓延を防ぐことと、経済活動を維持することとの矛盾は、本書の至るところに見てとれる。
それらの描写は、まさに新型コロナウィルス禍の中で世界中の人々が直面している問題と重なる。
第二回は、パンデミックのさなかで、人間はどうやったら、生命の安全と経済を両立できるのかを考える。
Cinema Paradiso "soundtrack final" "Tema finale" "final theme"
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