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会津磐梯山、聞いたことありますよね~、有名な曲ですね。
今回はその磐梯山に登ってきました。
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磐梯山セレクトの理由ですが
「リフトで少し登れるから」に他ならなかったんですね。
先日自分のミスで左足の爪をスカイウェイブのサイドスタンドに引っかけて、
たぶんもう爪は死んでしまっている。
もちろんまだへばりついてはいますけどね。
痛みとかは去ったけど、登山するに対しては少しはセーブしようかと。
というわけで磐梯山の登山スタートは遅めの9:30リフト乗車。
のんびり行こうや・・・って気分。
それでリフト券の券売所に行ってリフト券を購入・・・
する前に券売のお姉さんに片道買って後で下山リフト券を買うべきか
について質問した。
ところ、驚愕のお答えをいただく。
「今からですと山頂まで行かれるなら下山リフトに(時間的に)
乗れませんから、登りリフト券だけで大丈夫😀 」
えっ、いやいや😅 😅 😅 そうじゃない~!
でも、まだ、「どうせタッチの差なんでしょ・・・頑張れば・・・」
とか思っている自分が居て。
あとは「調子が良ければリフト使わないで降りるもんね」
なんて思っていて。
この山、このコース、それを舐めた自分がまだ居たんですねぇ😱
快調にリフトで飛ばして10時に山頂リフト降り場からスタートする。
最初の目的地は赤埴山(あかはにやま)。
猪苗代側から見ると手前に見えているのがこの赤埴山。
ここまでコースタイムは40分。
まぁまぁオンタイムでは歩けているが、何となく時間経過が早いような。
また、この磐梯山、山頂が5合目ってことなんですよ。
何でそうなのか分からないですが、リフトを降りたところが1合目。
赤埴山は2合目。
5合目がゴールだとは分かっているが、何となく進捗が遅いような。
頭の中で倍にしろよ。。。とはいうものの。
その赤埴山からの猪苗代湖を中心にした風景は
とてもきれいでした。
青空をバックに映える~って。
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読みづらいけど赤埴山と書いています。
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ケルン越しに猪苗代湖
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ケルン越しに磐梯山
赤埴山から軽く下ってその先はしばらく磐梯山を巻くように
水平に近い形で爆裂火口方向に歩く。
しばらく標高1300メートルから1400メートルあたりに
へばりついていて、ここでも何か進まない感覚。
暑さもそこそこあったんでしょうけれど。
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雄大です
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やっぱりこれですよね、、、の爆裂火口
さて急登が始まったぞ!ってところで、残り0.6メートルの
案内があった。
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「んっ、残り600メートルであの山頂に着くか?」
「活火山だから本当の頂上ではないところで終わるのか?」
とか思いながら、途中の水場で休憩したり。
急登を続けていくと弘法清水小屋が見えてきた。
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ここまできて、「ああ、これは山頂は山の頂上で間違いないんだな」
「あの600メートル標識は本当なんだろうか」とか思い始めた。
でもね、ここまでくれば残りは30分粘れば良いだけ、
と言い聞かせて続く急登を登る。
ついに山頂到着~って時はけっこうもう足がボロボロ。
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つらないようには歩いているからそういうのはないけど、
筋肉疲労はなかなかのものになっていて。
でも、景色はまさに絶景そのもの。
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猪苗代湖側です
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桧原湖側です
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天狗岩と桧原湖
ブログの前にSNSにも書いているけど、両サイドに湖を引き連れている
この山はなかなかない他には比べるものの無い絶景を与えてくれる。
この絶景の感動は手稲ハイランドスキー場のまさに海に飛び込むような
スキー場の風景を思い出させてくれました。
この時点で13時前。
下りのリフトは14時ちょい過ぎで終わるので、もう
ジタバタしても絶対に間に合わない。
なんぼ下りだとは言っても、喘いで登ってきたと言っても、
往路3時間を1時間で降りれることはありえない。
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から、十分にのんびりと山頂の風景を満喫して下り始める。
山頂に外人さんが居たけど、猪苗代リゾートに向かう崖を降りると。
チャレンジャーだな~、と思いながら自分は来たのと同じルートを下る。
長い登りだったわけだから、下りだって短いはずもなく長い。
こちらも足がつったりしないように筋肉をセーブするように歩く。
帰りの赤埴山は巻き道を使って楽しさせてもらう。
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で、ついにリフトを降りたポイントへ。
15時というよりは16時に近い。
別にここまで遅ければ動いていないリフトが恨めしくもないものの、
14時代で終了するリフトって何狙いなのだろうかとは思った。
リフトは7:30から動いているから7時間ほど稼働しているから
なんとか戻って来られる、、、とは思う。
でも、自分の速度だとほとんど余裕はない。
念のため言っておくと、ヤマレコの記録ではコースタイムの
0.7から0.8で歩けるようなこともあるんですからね。
それでもギリギリになるって、半分くらいの人は間に合わせられない
のではないのかな?って思うんですね。
なので、「何狙い?」と思っちゃうんですね。
特にリフト降り場に何かがあるというわけでもないですしね。
スキーなら14時では終わらないでしょうし。
ああだこうだ考えていても駐車場には着かないので歩きます。
なんだかんだ言ってここからはゲレンデ内の歩行なのでお気楽、お気楽。
でもね、いよいよ足が、というか膝が動かなくなってきて、
「ああ、こんなふうになるんだね~」ってこれも発見ですよ。
歩けないでも、足がつる、でもなくとにかく疲労した足になっていて。
そんな時に一服の清涼剤になってくれたのがニホンカモシカ君でした。
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大きな体ではありますが、かわいい顔してこっち見て警戒しているの。
警戒しているのなら出てこなきゃ良いのに、な~んて。
でも、本当にゲレンデに出てくるまで分からなかった。
自分はゲレンデの左サイド(下りのね)を歩いていて、
カモシカ君も左サイドから出てきている。
きっとすぐそばを通り抜けている。
ホントか?と思うくらい気配が分からなかった。
もちろんイヤホンなんてしていませんからね。
鳥、居ないね~なんて言っていたくらいなので。
そんなこんなして、RVパークの場所を越えて駐車場に。
ケガするようなことは全くなく、爪も痛まずとにかく長く歩かされたって
気がしていて、到着したら思わず万歳が出てしまいましたよ。
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今日はこのまま磐梯熱海温泉でお泊り。
ふだんあまり登山では泊ってきたりしないんだけど、
今回は磐梯熱海温泉に泊まってみたくて泊りがけにしたんですね。
昔は猪苗代スキー場にスキーに来て、泊っても猪苗代だったので、
ぜひ1回泊まりたいと思ってね。
でもね~、泊りにしていて良かった。
これ、泊りでなかったら安パイ引いて途中敗退を選んだかもしれない。
そんなダメージの登山だったかな~と思うんですよね。
夕食は「和風レストランまるまつ 猪苗代店」さんへ。
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正直なところ積極的に選んだわけではなくて、18;30とかなると
開いているお店がなくなってくるんですね。
デニーズとかはあったけど、ここまできてデニーズはセレクトしないよね。
ハンバーグとかはもう受けつける気がしないので、
麺と塩気でラーメンにしました。
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豚肉でビタミン摂取?わかっちゃいるけど、それじゃない気分。
積極的に選んだわけではないけど、開いてて良かった。
あと、今日の泊まりは1泊朝食付のプランにしていたの。
これも正解だった。
夕食付いていたら大慌てですよ。
もっとも、さっさと山終えて美味しいもん食べるぞ~という狙いも
大きく外されていますけどね。
お泊りは磐梯熱海温泉の八景園さん。
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フルーツバスケットは外せない~♪
温泉旅館っぽいのに一泊朝食付きプランなんていうのがあるんだね・・・
って思った。
けど、山をいやというほど満喫した自分たちには
ちょうど良いプランで滞在出来た。
温泉はふつうの感じで透明な綺麗なお湯だった。
尋常じゃない足の疲労は一泊じゃ直らないけど、
温泉はきっと足に沁みに沁みて回復を早めてくれる・・・はず。
自分が温泉に入った時間帯は空いててのんびり出来て良かった~。
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さて、会津磐梯山、自分の歩行力からでは難しい山でした。
もっともっと短い登山道もあるのでそっちを選んでいれば
またこういった感想も異なったんでしょうが。
あと冒頭に書いた左足親指の爪を守る、ですが、これは問題なし。
特に痛みがぶり返したりもせずに済ますことが出来ました。
そこは、下りのリフトには乗れなかったけど、良かった事です。
苦闘でしたが、帰ってこれているので、気分的には「悪くない」ですね。
歩きに歩いたぞ~って改めて思います。
何でもそうかと思いますが、困難な事の方が記憶に残ります。
最初にそこそこ登った西穂高の独標行ったのとともに、
ものすごい暑い中、リタイヤ寸前で谷川岳に登ったのも忘れられない。
きっと今回のもそんな登山経験だったように思う。
終わりなのですが、翌日、帰りがけに寄ったのが
小さなパン屋さんKOMUGIさん。
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そう、わざわざ磐梯熱海温泉から猪苗代湖畔まで戻って
そこから白河まで下道を走ってみたんですね。
その時に知らずに寄ったのです。
が、ここのパンがまた絶品じゃないか!!!
というもの。
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中に入っているものがどうこうじゃなく、パン生地がなにせ旨い。
固さ、柔らかさも絶好。
絶品のパンに出会えました。
また、買いに行こ~。