ﾃﾞｼﾞﾀﾙ･ｶﾒﾗ と 川柳 と縁を振り返る！

確認出来ました。私、５５才で京都府立高校の校長として図らずも任命される。
細々した事ほとんど覚えてませんが、断片的にまぶたに写る場面が、幾シーン
かあります。その一コマ一コマを夜店のタコひもを引っ張って、繋がっている
景品が上がってくる、あの瞬間のドキドキ感の様に１つ１つをしっかり味わって
可能な限り写し出そうと思います。『 タイトルはデジカメと川柳の縁でした。』

その高校は、新設高校として私が30才で赴任した東宇治高校と同時期に開校した
愛宕山の麓（京都盆地の北西）北嵯峨の地に生徒数増対策として地域の地主の方
々から、大きな期待と願いが半端でない創立経過があったとの認識でありました。
この２校だけでなく、ほぼ同時期に数校の高校新設もあり既設高校に大いに刺激
を与える活躍を各高校共に実績を現したのです。中でも、東宇治と北嵯峨の２校
の活躍めざましく、私は東宇治、北嵯峨には先輩の前田勉（故人）が各生徒の活
性化に特に力を注ぎ既設校に対して大いなる刺激剤となったと振り返ります。私
は10年40才迄東宇治に居て、その後15年経過してよもや北嵯峨高校の校長として
任命されるとは予想してなかった。”図らずも ”とはそう言う感想でした。

校長には、登場を願うときだけで、それ以外は ”どっしり ”構えて居て下さい。
定時制２年・城南高校３年の教頭時代と180度違う立場に内心”うろたえた ”
のです。

生徒との接点が私のより所なので、そこで、カメラを持って校内の授業状況を見て
回ったのが、そもそものきっかけ！生物の授業で学校横を流れる川での探索授業や
嵐山の猿で著名な岩田山への出張授業等に私も同行させて頂き学ぶ事、生徒達目線
の活動が嬉しく過ごしておりました。
〈参考:ﾅﾎﾟﾚｵﾝ･ﾋﾙ〉
〈笑顔は、お金をまったくかけることなく表情を豊かにし、気分を良くしてくれます
カメラを向けられたら笑顔になるというのは自然な反応です。・・〉

住まいは、大津市田上里町（湖南アルプスの入口）で路線バスの最終駅１つ手前か
ら、京都の北嵯峨（愛宕山の麓）への勤務はいよいよ厳しく、しばらくしてＪＲ、
膳所駅近くへ最終３年には転居を決心いたしました。（北嵯峨２年、桂３年で定年）

転居までは、始発のバスで出勤！余裕の時間を大覚寺の美しい境内を散策してから
高校へ到着と言うルートを好んで通勤しました。この道すがら、柄にもない三十一
文字（５７５７７）の短歌や和歌（５７５）に無謀にも挑む事し始めたのです。土曜
日は半ドンと言って午前中で終わる。そんな日は歩きでＪＲ二条駅まで随分心身に良
い機会を頂き喜んでいました。　＝大覚寺東の大沢池と嵯峨広沢の広沢池＝

ある午後、広沢池の池ざらえに出くわし、わずかな泥水に鯉が大きな口をパクパクと・・！

H13.12.06 （2001）






Ｗhat's going on ＝［ゆえん無きはじまり］


こんな経過があり日記風川柳として、我流でただ継続だけをしていると言う恥を公開
させて頂いたという迷惑な中身でした。


【歩きメモ】
1470歩・1km・18m・17g・1690kcal

日記風川柳
「環境　人が変われる　きっかけと」
「いにしえの　歴史刻みて　こころ継ぐ」
「北嵯峨は　都の西北　早稲田かな？」
「１年で　水抜き鯉等　商いへ」


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