== 今日のインターネット事情発展の創成期 ==
守山市民図書館の誕生祭の古本市で頂いた本から1つ誤解が解けました。
ハッカーという言葉の誤解は、日本でもアメリカでも、マスコミによって元の
意味とは違う使われかたをしているのです。
私は、これと言った理由無く左の『インターネットが変える世界』を先に読み始めました。
第1章「つなぐこと」に魅せられた世代、
その1、イリイチとハッカーたちの理想、ハッカーという言葉・・・
もともとの意味を自動車に例えるなら、普通運転者=ユーザー(ドライバー)・オートレース出場者は=
(スーパードライバー)パワーユーザー・次は、いざとなればエンジンを分解し調整する実力の持ち主=
この立場の実力者を・・・!『ハッカー』と呼ばれる人なのである。
今や「私はハッカーだ」と言う表現は誤解を受け「ネツトワークに侵入して犯罪を犯す危険人物」
とおもわれかねない。
※internet犯罪者はクラッカー(cracker)とか、パイレーツ(pirates)と呼ぶのが正しい。
1992年11月usaネバダ州・北タホ湖ほとりの山荘で、【ハッカー会議】出席の著者!
-中略-
イワン・イリイチの主張に大いなる感銘を受け、リー・フェルゼンシュタインが世界初の
パーソナルコンピューターと言われる(ソル)や”オズボーン1”を開発したとハッカー会
議で説明していたのである。著者言・・・この本の入り口で、ハッカー会議がインターネ
ットの発展に果たした役割が大であることから、本論前に誤解を解くべきでは、と・・・
【イワン・イリイチの主張の追加分】
進歩は依存の増大ではなく、自己管理能力の増大を意味するはずであるのに、医療の
対象拡大と公の保証された品質の過剰信頼から、人が本来持っているはずの治療者と
なる能力は不能化する。さらに、自分の体にも関わらず主体性を失い、人々がその管理
に関して無関心・無責任となり、全面的に医師任せの思考停止した状態・文化的医原病
が発生する。等・・・
また、今の生活は「生産者」によって限界づけられている。誰でも生産者の時代の到来を歓迎する。
「生産する 生活者」・・自ら学ぶと言う行為を取り戻す必要性を彼、イリイチは説いておられる。
さらに、【人々は自分が教え込まれた事は知っているが、自分のする事から、ほとんど学ばない! 】
Ivan Illich 1926~2002
1926 クロアチアのカソリック教徒の父(イヴァン・ペーター・イリッチ)とセファルディのユダヤ教徒の母の間に、ウィーンで生まれる。
1942-1946 at the Pontifical Gregorian University in Rome .
1951 プエルトリコ人街の教会の神父として赴任
1956 プエルトリコのカトリック大学の副学長
1961 モレロス州クエルナバカに国際文化形成センター (CIF) を設立
1967 ラテンアメリカと産業制度を研究する場「国際文化情報センター」 (CIDOC) へと改組
1976 『脱学校化の可能性——学校をなくせばどうなるか』(東京創元社、1979年)
1978 「創造的失業の権利」として『エネルギーと公正』
1978 『専門家時代の幻想』(新評論、1984年)
1980 (パウロ・フレイレ)『対話・教育を超えて——I・イリイチ vs P・フレイレ』(野草社、1980年)
1981 Shadow Work (1981)
2002 12月2日 ガンにて死亡
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睡眠の課題に挑む
【歩きメモ】
2658歩・1.9km・20m・8g・1679kcal
日記風川柳
「いずれにも 火付け役居て 源と」
「ガリ版と タイプライター ワープロと」
「基礎学ぶ 事もせず今 狼狽える」
「全ては 思考錯誤で デンジャラス」
知識無いまま、危険極まりない現状
-1年前今日のブログ記事-
守山転居後2ヶ所目の畑で初収穫今日は記念日!菊菜!早速スープに入れて頂きました。夕食に鳥鍋で頂く予定です。これまで何回か菊菜栽培しましたが、数枚の葉を残し収穫するのははじめてです。この方法が正式のようです。これまでは根......
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