2016.12.24 土曜日、はれ
ちび2歳3ヶ月と11日
午前7時半起床。ちびがむくりと起きて「カカ」とにやにやしながら腹の上に乗っかってくる。ぐえ。キッチンを物色させろと要求するので連れていってやると、抱っこでまずは冷蔵庫を覗き込み「ヤクルトアッター!」と嬉しそう。続いてカウンターの上のフルーツグラノーラの袋を見つけてこれまた嬉しそう。中に入っているフリーズドライのいちごが最近のちびのブーム。「イチゴアルカナ?」と言われるので、いちごが出るまで皿に盛るしかない。別で買ってきていちご増しせにゃいかんかも。昨晩ちびには不評だったかぶとベーコンのミルクスープを懲りずに出してみる。やはり自らすすんでは食べないが、好物のベーコンを拾って見せ、口元に運んだらちょっぴり食べた。
9時前に家を出て京成線に乗る。目的地は中山競馬場だ。昔の職場の先輩と年末に中山競馬場に行くのがここ数年の恒例になっている。集合時間は昼だけど、明日の有馬記念に自分の出資馬が出ることになってしまったオットが、自分の馬のグッズを買うと言って朝から気合が入っている。朝が苦手なオットだがこういう日だけはスイッチが入るらしい。ちびは電車に乗れればどこでも楽しいらしく「テッキョ!」「エキ,ツウカ!」と調子がいい。途中で私の膝に乗り、ちょっと気持ちよくなったあたりで東中山到着。降りたばかりの電車を「バイバーイ」と見送り、さらに待ち合わせをしていた各駅停車も見送ってから駅の階段を上る。競馬場行きのバスはいつにもまして混んでいた。皆さん気合入ってますね。有馬記念は今日じゃなく明日ですよね?でもそんな中、ちびを抱えた私を見て親切なおじさんが席を譲ってくれた。
競馬場に着いて席を確保し、1レース見たところでこども抽選会に参加。「プレゼントもらえるかもよ?」と私が言うと、「プレゼント, モラエルカナ~?」と調子のいいちび。1~4等+参加賞の5段階のうち、3等を引き当てた。おもちゃの詰め合わせ。やったね!すいかの模様のヨーヨーが気に入って、糸を持って引っ張って歩き回りおさんぽさせている。ときおりうまいことタテに転がるとキャッキャ言ってよろこんでる。
11時半、フードコートに移動して昼ごはん。オットとちびはピザを、私はパスタを頼む。ちびはセットのフライドポテトばかり食べてピザには手をつけず、ピザ屋の前に置かれていた三角コーンとプラスチックのバーで囲われたスペースでひたすら遊ぶ。キッズスペースっぽくて気に入ったらしい。おやつにチュリトスを半分こ。12時半過ぎに先輩とそのお連れさまが合流し、お昼ごはんを食べながら2レースほど見る。ちびはその間もひたすら三角コーンの中で遊んでいたが、さすがに眠くなったらしく午後1時半過ぎにスイッチが切れた。抱っこひもに入れて態勢完了。体重11kgともなると重たいけど、機動力を考えるとベビーカーより抱っこひもの勝利。しばし座って落ち着いてレースが見られた。
3時半ごろちびが目を覚ましたが、ぽけーっとおとなしく抱っこひもに入っていてくれた。そのままメインレースを見て解散。その足でクリスマス・イブの恒例行事、神田教会の夜半のミサに向かう。オットが(一応)カトリック信徒で、神田教会はオットが東京で所属している教会であり、私たちが結婚式を挙げた教会でもある。私たちが行くようになってから、24日はずっと平日だったので、仕事帰りに行くのが恒例だったけど、今年は初めて週末にあたったので、どんな混み具合だかよくわからず、早めに目的地を目指すことにする。
5時、神保町着。ちびがよく歩くようになったので、バリアフリー度の低い神保町駅も今年は苦じゃなかった。神田教会に着くと、門の外まで入場待ちの列ができている。こんなのははじめてだ、やはり週末効果。オットに並んでもらい、私はちびとお手洗いを済ませる。その間に列が進み、オットが一番後ろに席を取ってくれていた。5時半、着席して聖歌を聞いてしばし待つ。ちび、最初のうちは聖歌隊の聖歌が珍しい様子できょろきょろしながら聴いていたが、だんだん飽きて落ち着きがなくなる。その都度ひとつずつおもちゃや絵本を出してナントカ凌ぐ。終盤、ついに「オソトイク〜(泣)」となってしまったので最後は伝家の宝刀、YouTubeで乗りきった。真後ろにやはり子連れのファミリーがいた。こども2人のうち、お兄ちゃんのほうが大変そうだ。見た目4,5歳くらいの感じだけど、ぐずったりちょっと甲高い声を出したり。比べるわけじゃないけどうちのちびは2歳にしちゃよくがんばった。7時半、ミサが終わって帰路につく。8時過ぎに帰宅。昨日のうちに買っておいたチキンとオードブルを温め、なすとかぶをグリルして、レーズンとくるみのパン。オットが「家で過ごすクリスマスもいいよね」と言い、確かにそうねと思う。9時半、オットとちびがシャワー。10時過ぎにはちびはベッドでごろごろし始め、10時半就寝。私が無事生還できたので、そこからは大人タイム。ケーキを出してきて切り分け、いただきながらめいめい好きなことをしてだらだら過ごす。ケーキはJOHN KANAYAのチョコレートクグロフ。年中売ってる品なので、心ばかりの装飾を施してクリスマス風に仕立てた。ちびには明日食べさせてやろうっと。オットが寝たあとも私はだらだらと夜更かしして、映画『Love Actually』の録画を見る。毎年この季節になると見ていて、いつしかこれを見ずにクリスマスとは言えないほどになってしまった。サンタからちびへのプレゼントも、クリスマスツリーの麓に。といっても我が家のクリスマスツリーは小さいので、プレゼントの包みのほうが背が高くなってしまった。中身は明日の朝のお楽しみだ。
ちび2歳3ヶ月と11日
午前7時半起床。ちびがむくりと起きて「カカ」とにやにやしながら腹の上に乗っかってくる。ぐえ。キッチンを物色させろと要求するので連れていってやると、抱っこでまずは冷蔵庫を覗き込み「ヤクルトアッター!」と嬉しそう。続いてカウンターの上のフルーツグラノーラの袋を見つけてこれまた嬉しそう。中に入っているフリーズドライのいちごが最近のちびのブーム。「イチゴアルカナ?」と言われるので、いちごが出るまで皿に盛るしかない。別で買ってきていちご増しせにゃいかんかも。昨晩ちびには不評だったかぶとベーコンのミルクスープを懲りずに出してみる。やはり自らすすんでは食べないが、好物のベーコンを拾って見せ、口元に運んだらちょっぴり食べた。
9時前に家を出て京成線に乗る。目的地は中山競馬場だ。昔の職場の先輩と年末に中山競馬場に行くのがここ数年の恒例になっている。集合時間は昼だけど、明日の有馬記念に自分の出資馬が出ることになってしまったオットが、自分の馬のグッズを買うと言って朝から気合が入っている。朝が苦手なオットだがこういう日だけはスイッチが入るらしい。ちびは電車に乗れればどこでも楽しいらしく「テッキョ!」「エキ,ツウカ!」と調子がいい。途中で私の膝に乗り、ちょっと気持ちよくなったあたりで東中山到着。降りたばかりの電車を「バイバーイ」と見送り、さらに待ち合わせをしていた各駅停車も見送ってから駅の階段を上る。競馬場行きのバスはいつにもまして混んでいた。皆さん気合入ってますね。有馬記念は今日じゃなく明日ですよね?でもそんな中、ちびを抱えた私を見て親切なおじさんが席を譲ってくれた。
競馬場に着いて席を確保し、1レース見たところでこども抽選会に参加。「プレゼントもらえるかもよ?」と私が言うと、「プレゼント, モラエルカナ~?」と調子のいいちび。1~4等+参加賞の5段階のうち、3等を引き当てた。おもちゃの詰め合わせ。やったね!すいかの模様のヨーヨーが気に入って、糸を持って引っ張って歩き回りおさんぽさせている。ときおりうまいことタテに転がるとキャッキャ言ってよろこんでる。
11時半、フードコートに移動して昼ごはん。オットとちびはピザを、私はパスタを頼む。ちびはセットのフライドポテトばかり食べてピザには手をつけず、ピザ屋の前に置かれていた三角コーンとプラスチックのバーで囲われたスペースでひたすら遊ぶ。キッズスペースっぽくて気に入ったらしい。おやつにチュリトスを半分こ。12時半過ぎに先輩とそのお連れさまが合流し、お昼ごはんを食べながら2レースほど見る。ちびはその間もひたすら三角コーンの中で遊んでいたが、さすがに眠くなったらしく午後1時半過ぎにスイッチが切れた。抱っこひもに入れて態勢完了。体重11kgともなると重たいけど、機動力を考えるとベビーカーより抱っこひもの勝利。しばし座って落ち着いてレースが見られた。
3時半ごろちびが目を覚ましたが、ぽけーっとおとなしく抱っこひもに入っていてくれた。そのままメインレースを見て解散。その足でクリスマス・イブの恒例行事、神田教会の夜半のミサに向かう。オットが(一応)カトリック信徒で、神田教会はオットが東京で所属している教会であり、私たちが結婚式を挙げた教会でもある。私たちが行くようになってから、24日はずっと平日だったので、仕事帰りに行くのが恒例だったけど、今年は初めて週末にあたったので、どんな混み具合だかよくわからず、早めに目的地を目指すことにする。
5時、神保町着。ちびがよく歩くようになったので、バリアフリー度の低い神保町駅も今年は苦じゃなかった。神田教会に着くと、門の外まで入場待ちの列ができている。こんなのははじめてだ、やはり週末効果。オットに並んでもらい、私はちびとお手洗いを済ませる。その間に列が進み、オットが一番後ろに席を取ってくれていた。5時半、着席して聖歌を聞いてしばし待つ。ちび、最初のうちは聖歌隊の聖歌が珍しい様子できょろきょろしながら聴いていたが、だんだん飽きて落ち着きがなくなる。その都度ひとつずつおもちゃや絵本を出してナントカ凌ぐ。終盤、ついに「オソトイク〜(泣)」となってしまったので最後は伝家の宝刀、YouTubeで乗りきった。真後ろにやはり子連れのファミリーがいた。こども2人のうち、お兄ちゃんのほうが大変そうだ。見た目4,5歳くらいの感じだけど、ぐずったりちょっと甲高い声を出したり。比べるわけじゃないけどうちのちびは2歳にしちゃよくがんばった。7時半、ミサが終わって帰路につく。8時過ぎに帰宅。昨日のうちに買っておいたチキンとオードブルを温め、なすとかぶをグリルして、レーズンとくるみのパン。オットが「家で過ごすクリスマスもいいよね」と言い、確かにそうねと思う。9時半、オットとちびがシャワー。10時過ぎにはちびはベッドでごろごろし始め、10時半就寝。私が無事生還できたので、そこからは大人タイム。ケーキを出してきて切り分け、いただきながらめいめい好きなことをしてだらだら過ごす。ケーキはJOHN KANAYAのチョコレートクグロフ。年中売ってる品なので、心ばかりの装飾を施してクリスマス風に仕立てた。ちびには明日食べさせてやろうっと。オットが寝たあとも私はだらだらと夜更かしして、映画『Love Actually』の録画を見る。毎年この季節になると見ていて、いつしかこれを見ずにクリスマスとは言えないほどになってしまった。サンタからちびへのプレゼントも、クリスマスツリーの麓に。といっても我が家のクリスマスツリーは小さいので、プレゼントの包みのほうが背が高くなってしまった。中身は明日の朝のお楽しみだ。