2024.4.14 日曜日、はれ、24℃
ちび:9歳7ヶ月1日
小ちび:5歳5ヶ月11日
9:30
天気が良いので子2人と自転車で川向こうの公園へ。
小ちびが親子自転車のフロントシートに乗りたいと言う。しかし、年長さんになったら前にはもう乗らないよという話を以前からしていたのだった。実際、体重は目安の15kgをとうにオーバーしている。乗せるために抱き上げるだけでも大変。だから、今日で最後ね!あとで自転車屋さんに行って外してもらおう!と言って、フロントシートに乗っけて出発。
兄ちびは自分の自転車のタイヤに自分で空気を入れる。サドルを上げてほしいと言われて2cmほど上げる。「めっちゃ漕ぎやすくなったー!」とのこと。そうだ、いまこの瞬間にも君の身長は伸びてるんだよな。
公園でひとしきり遊んで、帰りしなに神社でおみくじ引く。ちびは中吉、小ちびは吉。
スーパーで昼食を買って、帰宅して食べる。
14:00
自転車屋へ行く前に、玄関先にたまっていたダンボールをごみステーションへ。「誰か手伝ってくれるー?」と声をかけると小ちびが「てつだうー!」とすっ飛んできた。続いて兄ちびも。で結局家族4人総出でダンボール出し。小ちびは抱えるには大きいサイズのダンボールを、誰に言われるでもなく頭の上に乗せて運んでいた。
それからフロントシートを外してもらうべく自転車屋へ行こうとすると「小ちびくんもいきたい」と申し出があったので一緒に行く。これがほんとに最後のフロントシートってことで前に乗せて近くの自転車屋へ。なんだか急に私がセンチメンタルになってしまう。兄ちびを1歳半で乗せ始めて以来8年。2人ともフロントシート大好きであった。兄ちびに至っては、購入前の試乗が楽しくて降りたくないと泣いたほど。そりゃあめちゃめちゃ眺めがいいもんね。風を切る感じもさぞよかろうし、母とも会話しやすいし。小ちびはハンドルについている電動のスイッチやギアも楽しいらしい。自宅から目と鼻の先の保育園なのに、よく自転車で遠回りしてから登園した。電信柱に貼ってある住所表示が大好きで、フロントシートから小ちびが手を伸ばしている写真が一時期量産された。あれもこれもフロントシートの思い出。
まだ乗りたいと言ってるのに外してしまうのは、なんだか大きくなることを強要しているみたいだ。もちろん安全面からいって、これ以上の身長・体重になるといよいよよろしくないので仕方ないのだが、自転車屋に着いて、外してくださいと言う瞬間に葛藤が走った。
自転車屋は10分ほどでささっとフロントシートを外してくれた。その様子を横で眺める。外したシートは前カゴに乗せ、小ちびをリアシートに乗せて帰る。ゴネられるかと思ったけど大丈夫だった。外すところを見せたのがよかったのかも。
シートを外したら汚れがあちこち目立って見えたので、マンションに戻って駐輪場で自転車の掃除。濡らしたボロタオルでひたすら拭く。小ちびがやる気まんまんで「ここも?」「ここも?」とタオルを手放さないので、もう1枚持ってきて2人でせっせと拭き掃除。おかげでスッキリ綺麗になった。春の陽気で一瞬にして乾く。整える行為をずいぶん怠っていたな。
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