そ の ひ ぐ ら し

その日1日を良く暮らせればよし。
スカイツリーのふもとでちびと小ちびとオットと4人暮らし。

溶連菌感染症だった

2016-04-17 02:45:00 | 子育て - 病気・けが
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2016.03.12 土曜日、はれ
ちび1歳5ヶ月と28日

午前7時半起床。ちびがまだ寝ているのでそろっとベッドを抜け出すが、ほどなくちびも起きてきた。自分でベッドからずるりと降りて、半泣き・小走りで私の足元にやってきてぺたりとはりつく。もはやお馴染みのシーン。オットはまだ夢の中。
ちびをテーブルにつかせて朝ごはんを出し、私もグラノーラで朝食を済ませる。新居はカウンターキッチンというか、半アイランドキッチンというか、とにかくシンク越しにリビング・ダイニングを見渡せるのがいい。食後にちびの熱を測ってみる。38度ある。やはり病院に連れていくか。ちびは出かけたいのか、玄関のあたりをうろちょろしたり、自分の上着を持ってきて”着せて”とばかり差し出してみたり。言葉にはできなくても自分の要求をかなりはっきり伝えるようになってきた。

9時、寝ぼけ眼で起き出してきたオットと入れ替わるように出発。新居では玄関先でちびをベビーカーに乗せられるようになってお出かけがとても楽になった。エレベーターなしの4階暮らしは、乳幼児のいる家族にはかなりの重労働だったのだ…。ちびは相変わらず鼻水と咳が主な症状なので、かかりつけの耳鼻科に足が向いたが、昨日かかった救急で「扁桃腺に白い水疱ができている」と言われたのを思い出してネット検索。するとなにやら気になる病名がいくつか出てきて、総合病院に行ったほうがいい、とアドバイスしている人もあり。それなら同愛記念病院の小児科に行くか。ちょうど卵アレルギーの経過もウォッチしてもらう時期だ。土曜日はアレルギーの主治医の先生もいる日だ。方向転換して、タクシーを拾って同愛に向かう。

10時前、同愛はいつものように混雑してる。受付して検温。37.4℃。問診票を受付に出すと、一応青いベンチゾーン(熱があるこどもはこっち)で待つように言われた。待つ間、靴を履かせて歩かせてやろうとベビーカーの下の荷物入れを見た。靴がない。うわー、タクシーの中か…?ベビーカーをたたんでトランクに乗せたときに落ちてしまったのだ、たぶん。タクシー会社に電話して、先ほど乗った車両に連絡してもらい折り返しを待つ。念のため病院の入り口まで戻って、タクシーを降りた後に通ったルートをそのままもう一度たどってみるが見当たらない。仕方ないのでタクシー会社からの連絡を待ちつつ、ちびをどうにかベンチの上だけで遊ばせて待つ。
30分ほどで診察室に呼ばれた。まずは昨日からの症状と、昨日救急で言われた喉の白い水疱を説明する。ちびは先生に正対して座らせた時点でべそかき。喉を見せてねーと先生がライトで照らすと「うわーーーん!」と泣くので喉がよく見える。先生は確かに白いぷつぷつがあるねえ、と確認してから、「こういう症状のときは、溶連菌か、アデノウィルスか、インフルエンザをまず疑います。アデノウィルスは夏に多いので季節的に可能性が低いし、インフルエンザもワクチンを受けているようだけど、一応3つとも検査しましょう」と言われて血液検査をすることになった。それからアレルギーの経過についても相談する。先生がこれまでの経緯を思い出すのにちょっと付き合って、前回までの経過と、その後の食事の進み具合を話す。保育園に通い出して最初のころに、ミルクのせいと思われるじんましんが2,3回出たのだが、その後はじんましんはほとんど出ていない。卵は少しずつ食べさせてよいと言われていたので、パンなど卵を使っているものを食べさせているけど、卵そのものはほとんど試してない。こちらも半年ほど経過しているのでまずは血液検査で数値に変化があるかどうかを見ることになった。他に検査したいアレルゲンある?と聞かれ、一応魚卵を試してもらうことにする。後から考えてみれば、魚介類とかそばとか、調べたい項目いろいろあったけど、まあいいや。

診察室を出て、待合室で血液検査の順番を待っていると、目の前を通ったおじさんの手元に目がいった。ちびの靴を持ってるではないか。さっき乗ったタクシーの運転手さんがわざわざ届けに来てくれたのだった。それも、病院に入って小児科のある階までわざわざやってきて。電話では苗字しか名乗らなかったはずだが、受付で私の名前を言って確認したのだろう。病院のセキュリティ管理どうなのよ、と若干思いつつ、今日はそのおかげでとても助かった。ありがとうございます。やっと靴を履けてご満悦のちび。ほどなく呼ばれて血液検査。私はちびを看護師に託して部屋の外で待つ。ちびのぎゃん泣きが聞こえる。がんばれー。

血液検査が終わってしばらく待ち、再度診察室に呼ばれて検査結果を聞く。溶連菌感染症でした。わー。病名のつくようなのはちびが生まれてから初めてだ。熱が下がれば保育園には行っていいようだけど、腎炎になることがあるので抗生物質を飲みきってから2~3週間後に尿検査をします、と先生。ほほう、ちょっと面倒ね。アレルギーのほうの検査結果は今日はわからないので、別日に予約をとる。じんましんは最近出ていないけど、念のためザイザルシロップ(じんましんが出たときに飲む)を処方してもらう。それから別室で看護師から、尿検査のキットについて説明を受ける。おむつの時期のこどもには、ビニール袋をはりつけて採取するらしい。うまくできるかしら…

12時過ぎに病院を出て、門前薬局へ行くと30~40分待ちと言われたので、近くで昼ごはんを食べて待つことにする。ちびも例によって元気だし。オットに断りの連絡を入れると、自分は近所でラーメンでも食べてくるという。ちびがいるとラーメン屋には入りづらいものね…。カメカフェに入る。運良く小上がりソファー席が空いていた。ちびにおこさまランチ、私はパスタを頼む。ここでのおこさまランチは初めてだ。料理を待っている間にちびが水を盛大にこぼしてしまった。こらー。ただの水でよかったよ… おこさまランチが出てきたので、パンケーキを小さく切り、ライスコロッケをほぐして冷ましてやるが、あまり進まない。セットでついてきたひとくちゼリーを食べたがるので、2個のうちの1個を食べさせてやる。体調悪い時って確かにこういうもの食べたくなるよね。と思ったら、ちびが変な咳をしてこぽっと吐いた。ありゃ。幸い大した量じゃなかったので店を汚さずに済んだが、体調悪いときに外食するもんじゃないな(当たり前)。ちびは自分の吐いてしまったものをしきりに指差す。自分が汚してしまった、ということは理解してるみたいだ。やれやれ。自分の分をさっと食べ終えて店を出る。ちびはベビーカーを嫌がったので抱っこひも。ちびの体重が10kgに近づき、ベビービョルンの抱っこひもがそろそろ辛くなってきたな。

薬局に戻って薬を受け取る。抗生剤は飲ませるのに苦戦することがあるので、どうやって飲ませるのがよいか薬剤師に聞いたら、りんごジュースに溶かしてよいと言われた。よしよし、それなら飲ませやすい。薬局を出て帰路につく。病院の近くから家の前まで都バスが走っているのだけど、バス停に向かって歩いている間にちょうど行ってしまった。本数が少ない路線なので、仕方なく歩いて帰ることにする。天気がいいからまあいいか。歩いているうちにちびが寝たので、ビッグシップに寄ってちびをそろーりベビーカーに乗せる。しめしめとベビーカーを押して歩き出したが、思いがけずすぐ目を覚ましてしまった。なんだー、もっと寝てていいのに。家の近くのまいばすけっとで、りんごジュースとフルーツゼリーを買って帰宅。今日はお腹に優しいものを食べて、薬を飲んでよく寝ましょ。
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