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知っている人は知っているらしい

2017年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム
都市開発で家の目の前の道路を拡張するために建物がだんだんと姿を消してゆきます。
そんな中、お隣に一軒だけがんばっているラーメン屋さんがあって、
晩ご飯を食べ損ねた日は夜中にふらふらと寄ってしまうのですが、
「開発に反対してるわけじゃないんだけどさ、行くところないからさ」というおじさんの話を聞きながらもやしラーメンを食べていると、ここが道になってしまうのさみしくなる。

そのおじさんが教えてくれた美味しい餃子の焼き方。
餃子って先に焦げ目をつけた後で蒸らすものだと思っていたら、
その逆にすると上手くいくそうです。
何度も試しているけど、これは早くて失敗がない!
ビールをぷしゅっとしつつ気楽に焼くのがよろしいのでは。

フライパンに油をひいて熱したところに餃子を置き、
すぐに水を30~50ccほど入れて蓋。
数分したら水が蒸発するので蓋をとって見守る。
ここで再度油を足す。
(ごま油にすると良い香りなのだそう。)

水がなくなったあとからがセンスの出るところです。
五感をフル活用して丁寧に見守ります。カリカリ具合がちょうど良いところでできあがり。
これはお向かいのスーパーの激安99円餃子ですが、それでもこの通り良い感じ。


最近思うのですが、大したものを作らなくても
ご飯を炊いて、お味噌汁を作って、糠床から何かひっぱりだしてくるだけで毎日飽きずに美味しいなぁ。
あ、でも青パパイヤのぬか漬けはあんまり美味しくなかった。
何かひと手間かけなきゃいけなかったと思う。パパイヤに申し訳ない。
はるばる徳之島からいただいた青パパイヤ、サラダと炒め物で美味しくいただきました。
しりしり器なるものがあると千切りが楽にできるそうだけど、しりしり器を買う前に全部美味しくなくなってしまいました。
残るはウコン。ターメリックライスにしようか、餃子に混ぜ込んでしまおうか。
はるか遠くの島に思いを馳せつつ。