染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

「彼らの犯罪」単行本

2018-04-03 20:39:28 | 日々の政治・哲学
「彼らの犯罪」の単行本を読み直した。

作品に何カ所か、樹村みのりの書き足しがあった!

彼らが、これまでに何回も強姦で問題になっているのに、「合意のうえだ」と警察で言い抜けていたこと。

殺した彼女に対して、最後に、暴行を加える。ろうそくのろうを顔面にたらした。ライターのオイルを腕や大腿部にかけてオイル焼きにする。顔、体を何度も蹴り、殴り、回し蹴りを食らわせる。そういう様子を「鬼たち」がやっている絵を、樹村はかいてみせた。

私は今回よんで、はじめて気がついたのだが、「ミロのビーナス」は、虐待をうけ、逃げられなかった女の子を表していたのだった。