染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

読んでいる本「パンと野いちご」

2019-02-10 15:02:05 | 日々の政治・哲学

山崎佳代子「パン と 野いちご」 がすごい

1991年にユーゴスラビアが解体してから あちこちで戦争が起こった
コソボ紛争、 ボスニアヘルツェゴビナの紛争など もうユーゴスラビアのあちこちあちこちで
山崎は セルビア人のハーフの夫を持ち 子供達と ユーゴスラビアに住んでいた

難民を助ける活動をやりつつ 戦争の話食べ物の話を 聞いて回った それは第二次世界大戦の 話もあったし 1991年からの話もあった

食物の話 食べ物のレシピをまとめておけば
いつか日本に来てこの本を読んだユーゴスラビアの人々が料理を作るのではないか
という希望があって この本を作ったようだ

「お財布にお金があっても何も買えないという情けないことになった」
「火を起こすことパンを焼くことができるのが大事 」

「逃げるとき 何一つ食べ物は持っていきませんでした
水さえ持っていかなかった赤ちゃんが一緒だったのに
強いストレスから食べ物のことなんか誰も思いつかなかったのです」
「料理をするということは家族を集めるということなの
こうした状況の中で正常な気持ちを生み出してくれる
それは異常なことが起こっている

ことに対する抵抗でもあるのよ
」と、 女性たちは語る 難民になったそして空爆を受けた人々の 悲劇を読むのは辛い。

セルビア料理は、豆料理が多い、 じゃがいもの前は 豆料理だとヨーロッパの料理について聞いたことがある今日は豆を使った料理にする

ちなみに今日はえひめ丸が沈没した日
日露戦争が始まった日だ

ウルトラの母と、ウルトラマンタロウは、おまけ。ウルトラの母、ほんとに売っていた。おさげは変だよ、

味噌を作るその2

2019-02-10 13:28:34 | 日々の政治・哲学


茹でた大豆を潰した

一晩置いた 魔法瓶のまめも 出してきた
こうじは500 グラム を二袋
ちょっと多いと思ったので1.5袋使う 750 グラムぐらいか

塩と麹を混ぜて みる 塩は500 グラム 使う
なぜ塩と麹を混ぜるのかいつも分からないのだが一応やっておく

茹でた大豆1キロをそのままもしくはちょっと潰して入れる 魔法瓶で一晩 茹でたものはそのまま入れてみた割合柔らかい

昔 の漫画「がんばれゴンベ」にお寺の小僧がすり鉢で味噌をするところがあった

使う時にするのだったら まめはあまり潰さなくてもいいのではないか
こうじは、 少なめに入れたので余った塩麹にしようかな
体がしんどいのでまめは、ほとんど潰さないことにしてみる。
蓋をする前に上に塩を振る

最終的な分量 大豆1 kg こうじ 750塩500
後はカビないように 用心することだ
とりあえず 上に塩をまいたが焼酎でふたや余ったところを拭いておこう
そーっとおいておいて 何事もなくて味噌になるととても嬉しい

「がんばれゴンベ」は、 園山俊二の書いた漫画
山から おさるの子が 人間の世界に勉強に来る話だった
おさるの子の友達が寺の小僧をしていた
人間だったがなかなかのいたずらでやはり寺に預けられていたようだ
和尚さんと暮らしていた 短いスカートのような紺色のものを履いていた本当の小僧だった

大豆を煮た汁をアメと言うがそれは少し残った
夜の味噌汁に入れてしまおうかな