朝日新聞社からでた「彼らの犯罪」に載っている他の作品について。
「親が・殺す」という作品が次に載っている。
やはり樹村みのりが、裁判を傍聴して描いた作品だ。(少年画報社「ROSA」1993年3月号)
54歳の高校教師とその妻が、家庭内暴力に手を焼いて、23歳の長男を殺す話だ。裁判の様子や調書も書かれるが、樹村が事件について考えたことが、深い。
殺された長男が子供の姿で登場し、
「お父さん、こわい夢を見たよ」
「お父さんとお母さんがぼくを殺そうと部屋に入ってくるんだ」
「ああ、本当にこわい夢だった」
「夢で…よかった…」
というのだ。せつない。
次の「夢の入り口」(少年画報社「BeilROSA」1993年9月号)は、読んだことがあった。
簡単にいうと、ヤマギシ会のマインドコントロールのやり方や、カルトとしてのあり方について描いている。
「えー、こういうのかいて平気か?樹村は訴えられないか?」
と、私は心配した。
私がこの作品をちゃんと読んだのは、このROSAという雑誌ではない気がする。
もしかしたら、「ネムキ(眠れぬ夜の奇妙な話)」という雑誌に出たかもしれない。
この雑誌を出していた「朝日ソノラマ」社は、「彼らの犯罪」が出た、2009年には、「朝日新聞」に吸収されてしまったのだ。
樹村は「見送りの後で」という作品集を、「眠れぬ夜の奇妙な話コミックス」から出している。(これは、私も読んだことがある。)
その宣伝が、「彼らの犯罪」の単行本の後に出ているのだ〜〜〜〜。
「親が・殺す」という作品が次に載っている。
やはり樹村みのりが、裁判を傍聴して描いた作品だ。(少年画報社「ROSA」1993年3月号)
54歳の高校教師とその妻が、家庭内暴力に手を焼いて、23歳の長男を殺す話だ。裁判の様子や調書も書かれるが、樹村が事件について考えたことが、深い。
殺された長男が子供の姿で登場し、
「お父さん、こわい夢を見たよ」
「お父さんとお母さんがぼくを殺そうと部屋に入ってくるんだ」
「ああ、本当にこわい夢だった」
「夢で…よかった…」
というのだ。せつない。
次の「夢の入り口」(少年画報社「BeilROSA」1993年9月号)は、読んだことがあった。
簡単にいうと、ヤマギシ会のマインドコントロールのやり方や、カルトとしてのあり方について描いている。
「えー、こういうのかいて平気か?樹村は訴えられないか?」
と、私は心配した。
私がこの作品をちゃんと読んだのは、このROSAという雑誌ではない気がする。
もしかしたら、「ネムキ(眠れぬ夜の奇妙な話)」という雑誌に出たかもしれない。
この雑誌を出していた「朝日ソノラマ」社は、「彼らの犯罪」が出た、2009年には、「朝日新聞」に吸収されてしまったのだ。
樹村は「見送りの後で」という作品集を、「眠れぬ夜の奇妙な話コミックス」から出している。(これは、私も読んだことがある。)
その宣伝が、「彼らの犯罪」の単行本の後に出ているのだ〜〜〜〜。