昭和40年代だろうか?50年代?いや、昭和40年代後半だと思うのだが。
樹村みのりが、ベトナム戦争のマンガをかいていたのを読んだ。焼かれた村にいる2人の兄妹。
アウシュビッツの話も。アウシュビッツで暮らす少年や青年、男たちが、生き延びて、町に送られる。「みんなは聞くだろう。どうしてあなたがたは、あそこで生き残れたのですか?」「ああ、もう町につく」
死んだ同朋から、金歯を抜く役目をしていた人の話があった。何か、ユダヤ人の同朋に規律を押し付ける側になったから、彼らは生き残れたのだ。
(うんと後で、樹村はたしか「女船客」という映画をマンガにしていた。収容所をめぐる話だった)
いやもう、どうやって樹村は知識を得て、それを少女マンガにしたのだろう?
私は高校生になってから
「本田勝一の「戦場の村」を読まなかったの?朝日新聞で連載してた」と
友人に責められたが、小学生や中学生の私は、そんなもの読んでいなかった。
それに比べると、樹村の明晰さはなんだったのだろう?ひたすらすごい。
(自分の、乏しい記憶頼りの話。後で、樹村みのりの作品一覧などみて、補足したい)
樹村みのりが、ベトナム戦争のマンガをかいていたのを読んだ。焼かれた村にいる2人の兄妹。
アウシュビッツの話も。アウシュビッツで暮らす少年や青年、男たちが、生き延びて、町に送られる。「みんなは聞くだろう。どうしてあなたがたは、あそこで生き残れたのですか?」「ああ、もう町につく」
死んだ同朋から、金歯を抜く役目をしていた人の話があった。何か、ユダヤ人の同朋に規律を押し付ける側になったから、彼らは生き残れたのだ。
(うんと後で、樹村はたしか「女船客」という映画をマンガにしていた。収容所をめぐる話だった)
いやもう、どうやって樹村は知識を得て、それを少女マンガにしたのだろう?
私は高校生になってから
「本田勝一の「戦場の村」を読まなかったの?朝日新聞で連載してた」と
友人に責められたが、小学生や中学生の私は、そんなもの読んでいなかった。
それに比べると、樹村の明晰さはなんだったのだろう?ひたすらすごい。
(自分の、乏しい記憶頼りの話。後で、樹村みのりの作品一覧などみて、補足したい)