olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

作曲家と友達に

2017-04-20 | 本とか
息子がバルトークに取り組み始めたので
借りてみました。



子ども向けの本は、重要なところを中心に
分かりやすくまとめてあるし、
簡潔かつ魅力のある物語に
仕立ててくれているので、有り難いです。

私もバルトークのこともルーマニアのことも
よく知らなかったので、読んで良かったです。
面白かった。

息子も、曲ができた背景を知り、
ますます曲に入れ込むようになりました。

ノリノリ過ぎて、大丈夫か?
と思うくらいだけど、
まぁ、興味がないのを奮い立たせるよりは、
興味あり過ぎて前のめり気味な方が
ずっと良いかな…

ということにしよう。


***


左の本は、今の曲とは関係ないけれど
語り口がとても楽しく、オススメです!

著者はピアノとチェロを弾く人。
曲を弾くなら
まずその作曲家と友達になってごらん、
と先生に教わったそうです。

著者自身、きっと
それがすごく楽しかったんだと思う。

自分がやってきたように、
子ども達が作曲家に人としての魅力を感じ、
親しみ、友達になれるよう、
子どもと音楽が大好きなお父さんが
子どもに語りかけるような口調で
書いてくれています。

この本を書いた著者自身も
きっと楽しい人だと思う。
(いわゆる多血質!)

子ども向けの訳書でたまに見かける
この語り口、大好きです。
ワクワクします。

日本人が書いた本では
こういうの、
残念ながら見たことないなぁ。

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