olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

図書館で漫画デビュー 1年生

2016-02-09 | 1年生
子どもの世界に漫画というものが登場したのは
1年生の半ば頃。
学校および地域の図書館に置いてある
学習漫画の存在に気付いたのです。


最初は「ひみつシリーズ」でした。

これ、やたらと沢山あるんですね。
図書館にずら~っと並んでいます。

内容は、大人が読んでも
ふーん、それは知らなかったわ、と
新たな発見があって面白いものもあれば、
明らかにある企業のある製品の宣伝で
企業の目論見と出版社の手抜きがあからさまなものもあるですが、
子どもにしたら全てが目新しくて読んで楽しいものなので(漫画だから)
一時期、ひたすら次から次へと借りてきていました。


このブームがひと段落すると、
次はドラえもんやちびまる子ちゃんの学習漫画に目をつけ
どんどん借りてくる。

そしてタンタンシリーズ。


私にしたら、
図書館・図書室に、漫画が置いてあるんだ!
しかも世の中にはこんなに学習漫画があるんだ!
というのが何より驚きでした。
そもそも自分が子どもの頃にはこんなに種類が無かったから…。


そして自分の子が食いつくようになって初めて知ったんだけど、
市立図書館の子ども本のコーナーのかなりの部分が
こういう漫画で占められているんです。

・・・いいのか?

いや、悪い本ってわけじゃないけど、
子どもコーナーはこんなお手軽本ばかり増えているようで。
対して子どもの必読書的な文学本は
とことん変色した古~いヨレヨレのボロボロが
ひっそりと寂しげに並んでいる。

さすがに、これでいいんだろうか?と疑問に思っちゃうわけです。


けれど、別の市町村(沖縄県外)の図書館には
こういう漫画の類は一切おいていなかったので、
学習漫画とはいえ、漫画を図書館に置くか否かは
そこの方針によるのでしょうね。

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