olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

サンタクロースの役割

2016-11-28 | 日々
ところで、息子はサンタクロースを
微塵も疑っていないようなので
学校でもそういう話にはなっていない
と思っていたのですが、
先日、ふと息子が言いました。

「学校ではね、サンタさんは本当は
お父さんなんだよ

って言う子もいっぱいいるんだよ」


え?

なーんだ、そんな話、聞いてたんだ。
で、
ふーん。
と返事しつつ、その続きを待っていると


「でも、○○(←友達、男児)はね
 「そんなわけないよ!
  だってお父さんがあんな高い物
  買うわけがない!
絶対違うね。」
 って、はっきり言ってた。
 ぼくもそう思う。」

と。


・・・そうですか( ̄∇ ̄)


お父さん、こんなこと言われてますよー(笑)

けど、いいんですよね。それで。
きっとその子のお父さんは
「そうだよなーー」って笑うはず。


世の中には
「オレが金出してるのに、
オレに感謝しないなんて腹が立つ。
もうそんなことやめろ」
などと文句を言う
「オレが、オレが」の幼稚なお父さんもいるのに
(まさか!と思ったけど、いやほんと、いるってよ!)、
○○くんのお父さんは、
買ってあげたいものの中で高価なものを
サンタさんに託して、
自分はそ知らぬフリしながら
子どもの夢をニコニコ見守ってるんだなぁ。


お父さん、微笑ましい。



けど実際、
親のスタンダートポリシーからは
少々外れるけれど
(価格やジャンル的にこれを親にねだって良い物
 として子どもに認識されるのは
 ちょっとね…みたいなもの
)、
1年に1度の特別なプレゼントとして
あげてもいいかな?という物を
サンタさんに託すのは
良い考えだと思うんですよね。


友人で、
シュタイナー教育的な環境を、家庭内でも
とてもきちんと貫いている人がいるんですが
(しかもキリスト教徒)、
サンタさんのプレゼントだけは
毎年ちょっと俗っぽい物
にしていました。

俗っぽい物と言っても、
本屋の雑貨コーナーに売っているような
科学セットとか、手品用品とかですけど(笑)

その家にプラスチック製品があるというのが
そもそも違和感を覚えるような
自然素材で美しく整えられたおうちでしたので。


友人からプレゼントのことを聞いたときは
聖なるサンタさんだけ俗っぽいもの?!
ってすごく意外な気がしたんですが、
子ども達は、
サンタさんは、お母さんが
絶対買ってくれないような楽しいものをくれる!

って、毎年すごく楽しみにしていました^^


そういう役割を任せるのも
いいもんだな、と思います。



さて、うちは今年はどうなるかなーー?

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