今年は、息子(中2)にとって、
チェロの当たり年になりました。
初めてコンクールに参加。
初めて弦楽アンサンブルに参加。
そして3回目となる
チェロ・アンサンブルでは
1stに配され
(前回、小6の時は3rdだった)
(そうだ。前回はとんでもない事件が
起こって大変だったんだ…)、
なんと1曲だけコンマス(!)を
仰せつかったという。
「若いの、これから頑張れよ」の意を込めての
人選だと思うのですが。
それにしても
なんかちょっと信じられない。
息子は、ピアノを年長さんの時に、
チェロを1年生の時に始めました。
低学年の頃は、練習らしい練習を
ほとんどしなかったので、
1年の差なんて無いに等しい。
けど、今まで、ピアノに比べ、
どうしてもチェロは影が薄かったんです。
仕方ありません。
ピアノは
(練習態度がどうであれ)
きっちり週1回レッスンを受け、
発表会は年2回、
コンクールは年1回。
対してチェロは、
ずっと、月2回ないし1回のレッスン。
(中学生になってから先生が替わり、
今は週1回レッスンに行っています)
練習時間は常に週合計30分以下。
発表会は年1回。
コンクールなんて考えもしない。
いつやめてもおかしくない
ゆるさで続けていました。
それでもやめなかったのは、
それなりに好きだったからだと思うのですが、
でも、ひとさまから
「チェロやってるの?!」と言われると、
「いやー、やってるっていうか、
とりあえず楽器持ってるっていうか・・・」
と口ごもらざるを得ない感じ。
あれで「やってます」と言い切るのは
厚かまし過ぎる気がして(笑)
そんなんでも、続けていれば、
それなりに成長するんですねぇ。
今年は、コロナの影響で、
ピアノ関係の発表会やコンクール、試験などが
次々と縮小、ビデオ審査に変更、更には中止
となる中、
チェロ関係は運良く開催されるものが多いんです。
少々形態が変わったり、
曲数が減ったりはしていますが。
イベントが多いぶん、
勢い、チェロの練習時間が
今までより長くなり、
くくっと成長したような気がします。(当社比)
ところがピアノは停滞気味…
明らかに気が抜けていて、
いい加減に弾き散らかすような
練習に終始しがちです。
やはり、舞台が有るのと無いのとでは
練習の仕方が、つまり上達の度合いが
全然違ってくるんだなぁ。
・・・とか何とか考えながら、
大量のコピーを終えました。
(これでも半分)
(スコアもあるので、どうしても量が…)
さあ、これから製本だー!