olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

酔い止めに酔う

2019-08-16 | 日々
台風の影響で大きな波がうねり
上下にグオングオン揺れるフェリーに乗って
離島へと行きました。

船に酔ったことはないのだけれど、
その日はさすがに危険を覚えたので、
初めて「酔い止め」を飲んでスタンバイ。
子どもと一緒に飲めるチュアブル錠だから
効き目も弱いかな?と思いながら。

 
ところが、飲んで間もなく目眩というか
頭の中がグラグラした感じになり、
乗船前から頭を持ち上げられなくなる。


これ、おかしい。
気分悪い。

眠くないのに頭の一部がボーッとして
頭の回路を薬で無理矢理切られて
制御できなくなってる感じ。
身体に力が入らず、
不快のあまり目が開けられない。


これが睡眠薬か!(初体験)


頭グラグラで船に乗る前から
既に不快感でいっぱい。
そして乗船後、
その続きで船酔いが始まった
って感じでした。

どこまでが薬のせいで、
どこからが船のせいなのか分かりゃしない。

しかも、揺れが激しすぎるため
寝られない。

さいあく。

睡眠薬、私には合わないなー!

こんな気分悪くなるモノに
うっかり依存しちゃったら大変だな。
気をつけよう。


(息子も「頭グラグラする」と言っていました。
高校野球に夢中になっていたけれど、
いつもより大人しく、
ちゃんと椅子に座っていたのは薬のせい・・・?)


ともかく、
なぜ欠航にしなかったのか
船会社を問い詰めたくなるような揺れでしたが、
それでも、帰省組とおぼしき方々は
割と平気そうな様子。

海の民にとっては、これくらい
どうってことないのかしらね。

すごいなー!さすが!

ついでに、夫も息子も
「さすがに揺れるなあ!酔いそう」
と言いながら
ずーっとTVで高校野球見てて、
案外大丈夫そうでした。

常日頃、落ち着き無く動く人は
三半規管が鍛えられているのかしら・・・?


あ、フェリーは割と大きく、
新しくて、とても清潔。
(ごろ寝スペースも、トイレも!)
これなら安心して乗れるね!


教訓:
①揺れが予想される時は、船に乗らない!
「船、大きいし新しいから大丈夫だよ」
という無責任な甘言には惑わされない。

②酔い止め、なるべく飲まない。
やむを得ず飲むなら、規定量の半分にしとこう。
どうやら私は薬が効きやすい。


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