息子が、先生(担任)の怒り方について、
ブツブツ文句を言っていました。
---
先生は怒る時、いっつも言うことが決まってるんだよ。
まず
「どうしてそんなことをしたんですか」。
知らないの!やっちゃったんだよ!
その次は決まって
「悪いと分かっていたんですか」
って言うの。
分かってる!
悪いことくらい知ってるの!
だから、「分かってます」って言ったら、
「なぜ悪いと分かっているのに、したんですか」
って続くわけ。
わかんないけど、やっちゃったんだよ!!
って正直に言ったら怒られると思うから
黙ってたら、
「普段、余計なことはペラペラ喋るのに、
都合が悪くなったら黙る!」
って、また怒られるわけ。
違うんだよ!
悪いって分かってるし、
もうやらんとこう、って反省もしてるんだよ?
でも、なんでって追求されても
何も出てこないんだよ!
先生が言いたいことも、
先生が決まって言うことの順番も、
先生が何を言ったって僕は何も言えないことも、
ぜ~んぶ分かってるんだから、
もう、お尻、ポンッて叩いて
「はい、悪い!もうやらない!」
で終わりにしてくれたらいいのに。
あんな風にネチネチ言われても、
黙っとくしかないじゃない!
どうせえっていうの?
ねえ、お母さーん、
ぼく、なんで悪いって分かっててもやっちゃうんだと思う?
「・・・・アホだから?」
はっ!
そうか!
でも、先生にそう言ったら、また怒られるんじゃない?
「でしょうね。」
がーーー。
もうジーッと黙ってうつむいとくしかないんだよねーー。
「ところで、なんで怒られたの?」
え?
そんなに悪いことはしてないよ?
ただ、やらないといけないことやらないで、
楽しく時を過ごしてしまったんだよねー。
歯磨きの時間に、
ふと見たら消しゴムが落ちてて、
ちょっと投げてみたら面白くて、
○○と一緒にちょっと遊んだわけ。
コツがあってさ!
***で、###で、++したら○○が△△して・・・
めっちゃ面白かったーーー!!
(ひとしきり喋ったあと、私の冷たい視線に気付く)
あ。
やっぱり、ぼく、アホだねーーー(^▽^)
「・・・・・・だね。」
---
要は、「やるべきことを先にやる」。
それだけのことなんだけどな。
私も、先生みたいな叱り方をしてきました。
だから、先生の気持ち、すごくわかる。
「どうしてこんなことしたの?
悪いって分かってるなら、
最初からやらないっ!」
「やるべきことをキチンとやりなさいっ!
幼稚園児じゃないんだから!
もう高学年でしょう!
中学入ったら(大人になったら)、うんたらかんたら・・・・・・!!!」
でもね、今回、息子の文句を聞いて
はっきり悟りました。
この叱り方じゃ何も響いてないな。
こういう叱り方をする先生の気持ちも分かるけど、
それに対する息子の気持ちも、
まあそうだろうね、と理解できる。
自分と同じ事を他の人がやっていると、
客観的に見られるので、
そのやり方のマズさを痛感します。
とりあえず、
「どうしてやったのか」(理由があったのかどうか)
「悪いと分かってたのか」
まではいいとして、
更に「なぜ」と問われても答えようがないってことですよね。
大方の子どもの悪さなんて、そんなもんでしょう。
考えてないからやるんだよね(笑)
そこは大人が考えるべきことかもしれない。
なぜ、子どもはそんなことするのか。
どうしたら改善するのか。
もう、6年生なんだから自分で考えさせたい、
というなら、
「なぜしたのか」という過去を問うのではなく、
「どうしたら改善するか」
を問うた方が考えやすいし、
少しは効果があるかも。
(ないかもしれないけど)
叱るって、難しいね。
ブツブツ文句を言っていました。
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先生は怒る時、いっつも言うことが決まってるんだよ。
まず
「どうしてそんなことをしたんですか」。
知らないの!やっちゃったんだよ!
その次は決まって
「悪いと分かっていたんですか」
って言うの。
分かってる!
悪いことくらい知ってるの!
だから、「分かってます」って言ったら、
「なぜ悪いと分かっているのに、したんですか」
って続くわけ。
わかんないけど、やっちゃったんだよ!!
って正直に言ったら怒られると思うから
黙ってたら、
「普段、余計なことはペラペラ喋るのに、
都合が悪くなったら黙る!」
って、また怒られるわけ。
違うんだよ!
悪いって分かってるし、
もうやらんとこう、って反省もしてるんだよ?
でも、なんでって追求されても
何も出てこないんだよ!
先生が言いたいことも、
先生が決まって言うことの順番も、
先生が何を言ったって僕は何も言えないことも、
ぜ~んぶ分かってるんだから、
もう、お尻、ポンッて叩いて
「はい、悪い!もうやらない!」
で終わりにしてくれたらいいのに。
あんな風にネチネチ言われても、
黙っとくしかないじゃない!
どうせえっていうの?
ねえ、お母さーん、
ぼく、なんで悪いって分かっててもやっちゃうんだと思う?
「・・・・アホだから?」
はっ!
そうか!
でも、先生にそう言ったら、また怒られるんじゃない?
「でしょうね。」
がーーー。
もうジーッと黙ってうつむいとくしかないんだよねーー。
「ところで、なんで怒られたの?」
え?
そんなに悪いことはしてないよ?
ただ、やらないといけないことやらないで、
楽しく時を過ごしてしまったんだよねー。
歯磨きの時間に、
ふと見たら消しゴムが落ちてて、
ちょっと投げてみたら面白くて、
○○と一緒にちょっと遊んだわけ。
コツがあってさ!
***で、###で、++したら○○が△△して・・・
めっちゃ面白かったーーー!!
(ひとしきり喋ったあと、私の冷たい視線に気付く)
あ。
やっぱり、ぼく、アホだねーーー(^▽^)
「・・・・・・だね。」
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要は、「やるべきことを先にやる」。
それだけのことなんだけどな。
私も、先生みたいな叱り方をしてきました。
だから、先生の気持ち、すごくわかる。
「どうしてこんなことしたの?
悪いって分かってるなら、
最初からやらないっ!」
「やるべきことをキチンとやりなさいっ!
幼稚園児じゃないんだから!
もう高学年でしょう!
中学入ったら(大人になったら)、うんたらかんたら・・・・・・!!!」
でもね、今回、息子の文句を聞いて
はっきり悟りました。
この叱り方じゃ何も響いてないな。
こういう叱り方をする先生の気持ちも分かるけど、
それに対する息子の気持ちも、
まあそうだろうね、と理解できる。
自分と同じ事を他の人がやっていると、
客観的に見られるので、
そのやり方のマズさを痛感します。
とりあえず、
「どうしてやったのか」(理由があったのかどうか)
「悪いと分かってたのか」
まではいいとして、
更に「なぜ」と問われても答えようがないってことですよね。
大方の子どもの悪さなんて、そんなもんでしょう。
考えてないからやるんだよね(笑)
そこは大人が考えるべきことかもしれない。
なぜ、子どもはそんなことするのか。
どうしたら改善するのか。
もう、6年生なんだから自分で考えさせたい、
というなら、
「なぜしたのか」という過去を問うのではなく、
「どうしたら改善するか」
を問うた方が考えやすいし、
少しは効果があるかも。
(ないかもしれないけど)
叱るって、難しいね。